「 ワタアブラムシ」「単為生殖」「羽のあるアブラムシ」 | けいきちゃんのブログ

🌸 ワタアブラムシ

 

 ☆冬を前に現れ、冬とともに死す"雪虫"

 

昆虫などは寿命が1年以内のものが多い

 ☆冬越しをすることなく、冬を前にして死んでしまう
 *多くの生き物が死に絶えてしまう冬
 *ワタアブラムシは俗に、雪虫とも呼ばれている

 *粉雪が舞うように冬に飛んでいる

 *ワタアブラムシは、飛ぶ力は弱く、雪の妖精のようだ
 ☆ワタアブラムシは、アブラムシの仲間である
 *アブラムシは、通常は移動するための翅を持っていない
 ☆アブラムシの仲間

 *オスがいなくてもメスだけで、クローンの子孫を産み落とす

 *「単為生殖」という能力を持っている

 ☆卵を産み落とすのではなく

 *体内で卵をかえして、子虫を産んでいく

 *メスから生まれたクローンたちは、すべてメスである

 *このメスたちが、またクローンのメスを産む

 *次々にクローンを増やしていく

 ☆ブラムシは、春から秋の間に爆発的に増えていく

 

クローンで増えていく方法は効率的だが問題もある
 ☆クローンで増えた個体は、すべて同じ性質を持った集団

 *環境が合わなければ全滅してしまう危険がある

 ☆効率は悪くとも、オスとメスとが交配して

 *多様な子孫を残すことも必要になる
 ☆雪虫と呼ばれるアブラムシ

 *秋の終わりになると、翅のあるメスが生まれる

 *このメスが空を舞って移動してゆく

 *このメスがオスとメスを産み

 *生まれたオスとメスとが交尾をして、冬越しのための卵を産む

 

アブラムシは、春から秋にはクローンで効率よく大量増殖

 ☆秋の終わりには翅で移動して新しい環境に分布を広げながら

 *新たな環境に適応できるように多様な子孫を残すという

 *二つの戦略を使い分けている
 ☆翅を持って生まれたメスは、夏の季節を知らない

 *恋するために命を授けられた存在である

 *秋の終わりは、アブラムシたちの短い恋の季節なのだ

 ☆秋の終わりに生まれ、冬の訪れとともに死んでゆく雪虫たち

 *冬という季節しか知らないが、春になれば、雪虫たちの卵から

 *新しい命が一斉に生まれてくる

                      (敬称略)

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(ネットより画像引用)