「サケ」「河を遡上し産卵」「次の世代を残す」「死出の旅」 | けいきちゃんのブログ

🌸サケ(母なる川で循環していく命)1

 

サケは、生まれ育った川にと戻ってくる
 ☆川で生まれたサケの稚魚は川を下り、外洋で旅を続ける

 *川に遡上してくるサケは4年目の個体が多い

 *サケたちは海で数年間暮らし、再び故郷に戻ってくる

 *その行程は1万6千KM(地球の円周の半分)
 ☆サケたちは、故郷の川を目指す
 *サケたちは故郷の川に遡上して卵を産む

 ☆サケは、新しい命を宿すと、自らは死んでゆく宿命にあるのだ
 *サケたちにとって、故郷への出発は、死出の旅である

 ☆サケを危険に満ちた死出の旅に誘うもの
 *サケたちにとって次の世代を残すことは重要な仕事なのだ

 

生物の進化をたどると、魚類の全ては海洋が棲みかだった

 ☆魚類は多種多様な進化を遂げ、海は食うものと食われるものという

 *厳しい弱肉強食の世界となった

 ☆捕食者から逃れるために、食われるものであった弱い魚の一部

 *棲みやすい海から逃れ、魚にとり未知の環境の河口へと移り住んだ
 ☆河口は海水と淡水が混ぎる汽水域と呼ばれる場所

 *海の塩分濃度に適応した魚たちにとり

 *命を落としかねない危険な場所

 *迫害を受けた競争に弱い魚たちは、そこに棲むしかなかった
 ☆餌を求める捕食者たちも汽水域に適応して侵出してくる

 *弱い魚たちは逃れるようにさらに塩分濃度の低い川へと向かい

 *生息地を見つけていった

 ☆現在、川や池に棲む淡水魚、弱い魚たちの子孫であると考えられる

 *淡水魚の中には、再度海に向かうのを選択した魚もいる

 *サケやマス等のサケ科の仲間である
 ☆一部のサケ科の魚たちは餌を求めて再び海洋に出る

 *餌の豊富な海で育つことによって

 *多くの卵を産むことのできるし、巨大な体を手に入れるようになった

 

餌の豊富な海へ向かったサケ科の魚たち

 ☆卵を産むときには、川をさかのぼる理由
 *海は天敵が多く、危険に満ちた場所である

 *現代でも、サケたちにとり海は危険な場所なのだ
 ☆たくさんの卵を産むとは言っても、無防備な卵を海にばらまけば

 *大切な卵は恐ろしい魚の餌食になる

 ☆サケは大切な卵の生存率を高めようと

 *自らの危険を顧みずに川に戻る
 *母なる川を目指すサケたちの死出の旅

 ☆どのようにして迷わずたどりつくことができるのか
 *サケたちは川の水の匂いで、故郷の川がわかるとも言われている

 ☆準備が整いサケの遡上が見られるのは、秋から冬にかけてである
 *サケたちはいよいよ群れとなって川へと進入する

                      (敬称略)

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「サケ」「河を遡上し産卵」「次の世代を残す」「死出の旅」

(ネットより画像引用)