「今を生きる」「想像力を持つ」「希望を持つ」(最終回) | けいきちゃんのブログ

🌸人間(ヒト以外の生き物、「今」を生きている)

人間はまだ見ぬ死を怖がる生き物
 ☆すべての生物が死にたくないと思っている

 *危険が近づけば必死に逃げるし、困難な環境でも必死に生き抜こうとする
 ☆いつくるともわからない死を恐れるのは人間だけだ
 *鳥も動物も、死の影を恐れることはない

 ☆哺乳類は状況を判断して行動するために、脳を発達させた
 *脳が瞬時に反応する能力を磨いた結果

 *状況を予測して判断出来れば先回りして行動出来るようになった

 *肉食獣であれば、獲物の逃げ道を予測して先回り出来る

 *草食獣であれば、追っ手の動きを予測して裏をかくこともできる
 *イヌはお座りをすれば

 (エサがもらえるという未来が予測できるから、お座りをして待つ)
 ☆哺乳類は未来を予測するために

 *過去の情報も少しは活用する
 *「ここは危険な場所だった」とか

 *「エサがありそうだ」と判断をする

 

哺乳類、発達させた脳で、未来を予測する能力を身につけた

 ☆それは、近い未来で、遠い未来のこと、明日のこともわからない

 *今、置かれた状況で、今、得られる情報で

 *近い将来の行動を予測していく
 ☆人類は、この先を予測するという能力を高度に発展させた
 *私たち現代人は、明日のことを考えて行動することができる

 *明日どころか、来年、10年先のことを考えて行動することもできる
 ☆先を予測する力を発達させることによって

 *まだ見ぬ世界を予測する「想像力」という力を手に入れた
 *私たちが想像するのは、未来のことだけでない

 *何億年もの昔に思いを馳せることさえできる

 *見ることのない宇宙の果てのことさえ、頭の中に描くことができる

 

人間の様な想像力を持つ生物は他にいない

 ☆想像力こそが人間の持つ特殊な能力である
 *人類はこの想像の力で、文明や科学を発展させてきた
 ☆想像力を手にした人類には、やっかいな問題もある
 *すべての生物は未来のことは分からず今を生きている
 *未来がわからないのは人間も同じだが

 *人間は未来を想像することができる

 ☆未来をあれこれ想像した挙げ句人間は

 *「今を生きる」とのすべての生物が当たり前にしていること

 *人間は忘れてしまったのだ
 ☆将棋や囲碁にたとえれば

 *イヌやネコなどの動物は、3手先くらいを読む
 *人間は何10手先も、何100手先をも読もうとする

 ☆読みは大切だが、その読みどおりいくとは限らないのだ
 *我々人類は、本当は明日のこともわからない

 *それどころか1分先のことさえ本当はわからない

 ☆哺乳動物は少し先の未来を予測で、過去の情報を少しは利用する
 ☆人間は、過去の情報にもとらわれる

 *戻ることのできない過去のことも「もしかしたら」と想像し

 *落ち込んでみたりする

 

⛳未来を想像する能力を手に入れた人間

 ☆「自分が死ぬ」という未来も想像できるようになった
 *「人は死んだらどうなるのか?」とか

 *「人は何のために生まれてきたのか?」とか、考え出す

 *「生きるのがつらい」とか、「死んで楽になりたい」とか

 *とても生き物とは思えないようなことを言い始める
 *そんな生き物は他にいない

 ☆そんなことを考えるのはヒトだけだ
 *すべての生き物は「今」を生きている

 *大切なのは「今」である
 *今、命があるのだから、その命を生きればいい
 ☆人間の持つ「想像力」悪いことばかりではない
 *未来を想像することで、ワクワクして楽しい気持ちになったり

 *生きる力がわいてくることもある
 *未来を想像することで、「今」を大切に生きることもできるはずだ
 *それを古人は「希望」と名づけた
 *私たちは希望を持つ唯一の生き物でもある
 ☆私たちは、自分たちの死ぬ姿を想像することができる.
 *そのとき私たちは、満ち足りた気持ちでいるだろうか
 *その日のために私たちは、今、何をすればよいのだろう
 *あなたの死にざまは、どのようなものなのだろう

                      (敬称略)

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⛳出典、『生き物の死にざま』

 

 

 

 

「今を生きる」「想像力を持つ」「希望を持つ」(最終回)