こんにちは。
とくちゃんです。
前回の記事はこちら。
様々な委員会があった中で、ボランティア委員を選んだわけ。
それは・・・消去法でした。
図書委員:本読むのは苦手がから、なんか嫌
JRC委員:ベルマーク集めるの、ちまちましているから苦手
体育委員:そもそも運動嫌いだから、無理
他にも委員会活動はありましたが、苦手だなぁ、嫌だなぁ、という気持ちが勝るものがほとんどでした。
その中で、ボランティア委員だけは、すんなりとわたしの中に入ってきました。
ボランティア委員会の活動は、多岐に渡ります。
学校内の活動では、
・クラスで一人一つ同級生の良いところを探そう!という企画をする。
・壊れている学校の道具があったら、リストにして、先生に報告して購入してもらう。
・学校の見回りをして、危ない箇所がないか、確認してみる。
・良いことをしている人を見つけたら、みんなに模範としてもらう。
などです。
そして、学校外での活動もありました。
・地域の町内会を回って、一人暮らしの人のところにいく。
・アルミ缶を集めて、車椅子の寄付をもらうための呼びかける。
・地域の掲示板に、学校行事のことを貼らせてもらえるようにお願いする。
・ボランティアをしている町の人との話を聞く機会を作って、勉強会を開く。
・地域の行事にも参加させてもらい、交流を深めていく。
・ゴミ拾いをして、地域の清掃を行う。
・ボランティアスクールに参加して、社会福祉に関して勉強する。
対外的な活動が多くありました。
全校で100人未満の小規模学校であったため、地域の人たちは、小学生と話ができることを楽しみにしている様子でした。
特にわたしは、小学校が徒歩2分くらいのところに住んでいるので、地域の人は、いつも見慣れた顔馴染みのおじさんたちでした。
『今日も元気にやってるね』
『いつもありがとう。助かるよ』
『今回も協力するからね』
活動日の水曜日には、いつも言葉をかけてくれました。
やっていることは、小さなことでしたが、意識しないとなかなかできないようなことでした。
委員会活動を通して、身の回りの些細な変化に、より気がつくようになった気がしました。
何よりも、周りにいる人たちが笑顔になってくれることが、とても嬉しく感じました。
”奉仕の心が育っていますね”
委員会の担当の先生が言ってくれました。
「なるほど。ボランティアは奉仕の心か。」
やっていて、大変なことはあるけれど、やりがいのある良い活動だなぁと感じながら過ごしていました。
次回、わたしの世界観62〜小学校高学年3 少しだけ前向きになってきた学校生活〜に続きます。