こんにちは。

 

 

とくちゃんです。

 

 

前回までの記事はこちら。

 

 

小学4年生の私の生活を大きく変える出来事がありました。

 

【ドラゴンクエスト7 エデンの戦士たち】との出会いです。

 

 

兄や姉の影響で、小さい時からゲームで遊ぶことはしていました。スーパーファミコンや、ゲームボーイで遊ぶ機会は増えていましたが、それでもマリオや星のカービー、ドンキーコングなどが中心となっていました。

 

 

兄や姉は、スーファミ時代からドラクエをやっていて、ファイナルファンタジーもやって、私よりも、やり込み経験値は圧倒的に高いです。

 

 

ドラクエ7が出た時も、兄や姉が先に遊んでいました。

初めは、みているだけでしたが、プレステでのゲームは、映像もキレイで、何よりもテレビ画面全体でゲームをして楽しめる!という感覚を見つけることができました。

 

 

『メモリーカードがあれば、セーブデータは作れるみたいよ』

 

 

この言葉をきっかけに、母親にドラクエをやりたい一心でわたし専用のメモリーカードを買ってもらいました。

 

 

部活もやめて、かぎっ子生活になっていたわたしは、とりあえずヒマです。

なので、学校から帰るとプレステの電源を入れて、ゲームの準備をしていました。

 

 

子どもにも人気のドラクエです。小学生でも読めるように、ひらがな多め。

『♪〜パーパラパッパッパー』のファンファーレからスタート!

何度聞いても、心が震えるほどワクワクしました。

 

 

コントローラーの操作は簡単。むしろ、スーファミよりも握りやすくなったので、力が入ります。

 

ドラクエをやると、いつも思う、最初の難関『主人公(自分)の名前をつける』

これがわたしは苦手でした。

 

とりあえず、自分の名前にしてやってみることにします。

ゲームの主人公は男の子の設定なのに、女の子の名前なのが少し違和感ありましたが、続けます。

 

 

まずは、いろんな人の話しを聞いてみることからでした。

外にいる人、家の中にいる人、井戸にいる人、いろんな人に話しかけます。

全員に話しかけ終わったら、主人公の友達に話しかけることになっていましたが、『ちゃんとみんなと話しないと』と言われてしまいます。

 

 

「いやいや、全員と話したし!」とテレビに向かって言ってしまいました。

影に隠れていた人がいたみたいですね。

 

 

適当にできるゲームではないということがわかった反面、自分のやりたいように、好きなようにできるゲームであることを実感しました。

 

 

そうとわかったら、毎日毎日ゲーム三昧の日々の始まりです。

 

次回、わたしの世界観53〜小学校中学年11 寝食を忘れてゲームに没頭〜に続きます。