こんにちは。

 

 

とくちゃんです。

 

 

前回の記事はこちら。

 

3歳で児童館に通い始めました。

年少さんで、通っていたのは7人くらいです。

 

 

持ち物には、水筒、おしぼり、アルミ缶の弁当箱に白飯、連絡帳に、出席帳。

 

 

朝一番の楽しみは、児童館に着いたら、シールをもらって、出席帳に貼ることでした。

「今日のシールは、お日さまにしよう!」

と、担任の先生に言いながら、話しをします。

 

 

そのあとは、みんなが集まるまで自由時間。

お外に行って、ジャングルジムで遊んだり、タイヤの周りをぐるぐるしたり、

ラクダのシーソーに乗って遊んだり、砂場で穴掘りしたり。

冬には、園庭の片隅に盛り上げられた雪山に昇り降りしていました。

 

 

自由時間の後は、朝の会です。

挨拶をして、お歌を歌って、ブロック遊びをしました。

 

 

そう、ここまでは、とっても楽しい時間です。

 

 

わたしが一番怖かった時間・・・

それは、お昼ご飯の時間でした。

 

 

みんなで机を並べて、おかずを準備します。

自分のお弁当箱を準備して、テーブルにセッティングします。

 

 

11時30分、いただきますの合図とともに、お昼ご飯が始まりました。

 

箸を使ってご飯を食べていきますが、なかなか上手に掴むことができません。

先生が、箸の持ち方を教えてくれて、なんとか食べます。

 

「肘をついて食べてはいけません。」

「話をしながら食べてはいけません。」

「きちんと座って食べてください。」

「残さずに全部食べてください。」

 

先生から、いろいろな指示が出ます。

家でも教えられていることでしたが、友達と一緒だと、なかなか守れない時もあります。

 

特にわたしが辛かったのは、「残さずに全部食べてください。」

好き嫌いが酷かったわけではなかったですが、食べるのが遅かったわたし。

 

先生から見ると、嫌いだから食べていないと思われていました。

 

 

「どうしていつも食べないの?」

「きちんと全部食べなさい。」

「食べないと、遊びに行かせません。」

 

 

 

食べ終わった人から、お昼の自由時間になりましたが、食べるのが遅いわたしは、

いつも一番最後。

もう一人、男の子がいました。その子は、苦手なものがあって、最後まで残っている組。

 

 

楽しいはずの、給食の時間。

だけれども、わたしにとっては、とても嫌な時間でした。

 

 

そこで、名案を思い付きます。小さな頭で考えた大きなこと。

男の子にそれを提案しようと考えました。

 

 

 

その内容とは・・・

わたしの世界観〜幼少期⑨ 児童館は怖いところ?Part2〜に続きます。