こんにちは。
とくちゃんです。
前回はこちらです。
我が家の自宅には、2階へ上がる15段の階段があります。
洗濯物を干していた母親を探しに、探検が始まりました。
一生懸命、小さな体で一段一段階段の上がっていきます。
たどり着いたのも束の間、母親は、洗濯物を干し終えていました。
取り込んだ洗濯物をたたみ終わったら、1階に戻ります。
あっという間に母親の姿は見えなくなりました。
見えなくなったら、追いかける。
そう、階段であろうがどこであろうが、全速力で母親を追いかけます。
そして起こった出来事は・・・
【階段から転落!!】
ものすごい勢いで、1階まで落ちてしまいました。
全身強打し、頭から血を流して、泣いているわたし。
それを見つけて驚く母親。
こんな状態になったら、応急処置をして救急車に連絡するか、病院に連れていくかという選択をします。
ところが、母親がとった行動は、「泣いているから大丈夫でしょ。血も出てるし。」
とあっけらかんとしていたようです。
3人目の子育てとなれば、母親の子育てエピソードはたくさんあります。
兄や姉の時の経験から、「これは病院に行かなくても平気なやつ。」と判断したのです。
痛みが引いて、泣き止んだわたしは、いつものように食欲旺盛。
しっかり眠って、たくさん動いて、いっぱい食べる。
まるで、何事もなかったかのように、時間が過ぎていきました。
健康診断でも、特に異常なく、すくすくと育っていきました。
生まれて、抱っこした時に母親が感じた、
【この子は丈夫な子どもだ】
というのを、実感する日々だったのです。
さて、小さい時から、食欲旺盛だったわたしが知った新しい味。
それによって振り回される家族のエピソード。
わたしの世界観〜幼少期⑤ せんべいの味を知る〜に続きます。