オリンピックの自転車競技を
見ることができたのは、とても幸運でした。
申込はコロナ感染拡大の遥か前でしたので、
二人でいろんな競技を沢山申し込んだのですが、
一番見たかった自転車競技に、幸運にも
家内が1枚当選。
そして、1年延期。
2021年もコロナ禍は収まらず、
キャンセルもできたけれど、
可能性はゼロではないと
権利は放棄せず。
その後、無観客となる見通しとなり、
やっぱり駄目かと、一旦は
諦めかけたところ、
無観客は首都圏が対象との報道。
静岡は?と確認すると、対象外とのこと。
この時点で、会場に行ける人は、
すでに4%以下になっていました。
その後、静岡にも過去最多の
感染者が出て、蔓延防止措置対象となるも、
有観客の方針は変わらず、
結局、観戦可能になりました。
大会の開催自体に懐疑的だった
自分が行くのもいかがなものか、
という気持ちもありましたが、
幸運の連続を踏まえると、
天から「見て来なさい」と言われている
ような気がして、流れに逆らわず、
素直に行くこととしたものです。
ただし、自分から感染を拡げないように、
しっかりワクチンも打って、対策万全で
行ってきました。
以下、ナマで撮った写真を何枚か上げます。
◆会場に入る前の、セキュリティチェックゾーンの
ボランティアの方々の写真。
みんな手を振ってくださり、嬉しかったです。
足元には子供たちが育てた朝顔が並んでいます。
駐車場の整理員の方を含め、酷暑の中、
ボランティアに皆さんの献身には、
頭が下がります。
◆ベロドローム外観。
日本のトラック競技の聖地です。
◆女子スプリント予選に臨む小林選手。
ブレーキを含めて、無駄なものは
何もついてないので、コーチに
支えて貰ってスタートを待ちます。
◆女子マディソンのスタート前の写真
目の前にスタンバイする、
フランス代表のマリ・ルネ選手。
◆鮮やかなトリコロールカラーのユニフォームと
引き締まった体がかっこいいです。
時速50キロで30キロ走るマディソン。
日本選手はついていけずにリタイア。
フランスは結局5位でした。
◆マディソンスタート前の写真を
もう一枚。向こう正面で待機する選手達。
◆スタート!
バンクが近いので、ものすごい迫力です。
◆マディソンで優勝したイギリスペア。
ケーティー・アーチボルドと
ローラ・ケニー。
笑顔がすがすがしく、爽やか。
圧勝でした。
メダルセレモニーで聞いた
英国国歌には鳥肌が立ちました。
◆男子スプリント決勝で、オランダ人同士の
対決に勝った瞬間の王者ラブレイセン。
時速70キロに至る加速がもの凄かったです。
一瞬見えたラブレイセンの素顔
◆男子スプリント決勝で2位となった
オランダのフーグラント。
試合を終えて、1周したところで、
気を失うように倒れてしまいました。
駆け寄る医療関係者。
スプリントは、無酸素運動の
限界に挑むスポーツです。
◆男子スプリントの表彰式
以上、スナップショット集でした。
一生の記念になりました。
男子マディソンに勝ったデンマークのモロコフもカッコよかった!。。。勝之進