かえるくん、心配するなよ。
今すぐ
君を助けに行くからね。
⑪
懐かしい『ふたり』に再会
小学校1年生の国語の教科書に載っていた
『おてがみ』というお話を
覚えている方も多いと思います
長女が1年生になったときにも
会えて嬉しかったなあ
がまくんとかえるくんの
優しい日常とホンワカした友情を描きつつ、
シミジミとしてしまう素敵な作品でした。
(◍•ᴗ•◍)
今回の本には5つの短編が入っていて、
どれも思わずホッコリと笑顔になり、
胸があったかくなるようなお話ばかり
中でも最後に載っていた
『クリスマス・イヴ』という作品が
好きになりました。
雪の降るクリスマスイヴの夜。
がまくんのおうちに遊びに来る約束を
していたかえるくんがなかなか来ない
もしや迷子に
大きな獣に襲われた
深い穴に落ちちゃった
がまくんの妄想は止まりません。
どっちかというとがまくんのほうが
心配症のオッチョコチョイですよね。
私はとても親近感を覚えます(笑)。
さあ、かえるくんの危機?を救おうと、
ロープやフライパン←※武器を持って
家を飛び出したがまくんですが、
大丈夫。かえるくんはフツーにやってきます。
遅れたのは、
がまくんに贈るクリスマスプレゼントを
包んでいたからでした。
・・・どっちかというと
かえるくんのほうがマイペースですね。
私はとても親近感を以下略。
仲良くクリスマスを過ごすふたり。
とてもイイですね((´^ω^))
また挿絵もね、イイですよね。
ヌメヌメした爬虫類な筈なんだけど、
モフモフとしたあったかみを感じて。
ちなみにオッチョコチョイながまくん、
この本では
恐らくシリーズ中イチバン衝撃的な
台詞を吐く場面があります。
たすけてぇ!
いちばん仲良しのかえるが
ぼくのこと
ころそうとしてるんだ!
・・・いや、かえるくんは
がまくんの首にマフラーを巻いただけ
なんだけどね(;´∀`)。
懐かしく、嬉しい作品でした。
アーノルド・ローベルさん、
ありがとうございましたm(_ _)m。
過去の絵本から。