田端文士村記念館 | 好きなモノは好き!@ヘタレワーママ言いたい放題blog

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吉沢亮さんをこよなく愛しているヘタレワーママです。
好きな特撮やドラマ、本、歴史、日常生活etc,書いています♪
かなり年下な夫と、
ムスメ2人の4人家族で今日も猪突猛進(笑)。

田端駅近くにあったので

ちょっと立ち寄りスニーカー




昨年の話ですが、近辺での所要を済ませて

ふと振り返ると上矢印の堂々たる建物が

目に入りました。


観覧料は無料です気づき



ヒヨコヒヨコヒヨコヒヨコ


明治〜大正期に、文豪のタマゴたちが

こぞって住んだという田端村。


芥川龍之介、菊池寛、室生犀星・・・etc,


後の世に綺羅星の如く並ぶ才人たちの

若き日の姿など、

貴重な展示や映像が見られました🔻🔻



芥川さん特集中 



メインの展示は芥川龍之介さんのようで、


大変失礼ながら、その作品や終焉から

明るいイメージが全く無かったので、


笑顔の写真ひとつ見ても驚きますね(⁠・⁠o⁠・⁠;⁠)。



ちなみに私が初めて触れた芥川さんの作品は

『杜子春』です。


小学校3年のときに学校のアニメ上映会で

見て、ケッタイなハナシやな(⁠。⁠•́⁠︿⁠•̀⁠。⁠)と

思いました。大変失礼ですねアセアセ



鉛筆鉛筆鉛筆鉛筆


明治〜大正期の文豪と言われる作家さん方に

ついては、学校で習うあたりのことしか

知りませんが、


中学だか高校だかの教科書に載っていた

『小景異情』。



ふるさとは 遠きにありて 思ふもの

そして悲しく うたふもの



ーーーというアレですが、

長いこと作者の名前が出てきませんでした。


室生犀星さんだったのね。


しかし過酷な生い立ちだなあ・・・

これでよく名を成したものだと思います。


だからか。

ふるさとを『遠きにありて思う』のは。


そういえば、

国語の先生から教わったような気もする。



よしや うらぶれて 

異土の乞食(かたゐ)となりぬとも

帰るところにあるまじや



『ふるさと』は今の金沢。


そういえば2回目

夫と金沢へ行ったときにも聞いた気がする。


金沢では色々あって、

あんまり良い旅ではなかったけれども、


室生犀星が愛し憎み、

それでも求め続けた唯一無二のふるさとか。



ひとり都の ゆふぐれに

ふるさと思ひ なみだぐむ


そのこころもて

遠き都に帰らばや

遠き都に帰らばや



今更ですが、シミジミと読みました。


全く予期してなかった訪問でしたが、

思いもかけず勉強になりました。


田端駅にいたこのコも可愛かった星


『たばったん』とおっしゃるそうです🔻


ありがとう田端文士村記念館m(_ _)m



鉛筆鉛筆鉛筆鉛筆


下三角昨年は化石見てた


シーラカンス!