第6弾は気象予報士の國本未華さんです。
日テレのNEWS24などに出演されたり他にも講演会を開かれたりされています。まさに今輝かれている所沢キャンパスのOGさんですね。
— まず、気象予報士を目指そうとされたのはいつ頃からですか?
お天気キャスターになりたかったのはもう小学生の時からずっとで、ただ大学に入ってから大学2年生のときに実際に気象予報士の勉強をし始めました。幸い人間科学部の授業はそこまでハードではないので並行して勉強することができましたね。実は授業中もこっそり内職をしちゃったりしたこともあります(笑)
— WasedaCollectionにも出られていたようですが!?
ちょうど私の代が初代で。私の友達の友達が責任者をやっていました。その子がとても活発な子でそれに感化されました。大隈講堂前ステージでやったんですよね。緊張しすぎてそこでの景色は覚えていないです。
(注)WasedaCollectionについて下記に表記
— 随分精力的に活動されていたんですね
本軸があって、やりたいことが何かをいろんなタイミングで考えていました。WasedaCollectionに出て、それをきっかけに一歩何か夢に近づける行動がしたいと思って資格の勉強を始めました。勉強を始めてからは一直線に夢中になってしまって短期集中型でやりましたね。
— 小学生の頃からお天気キャスターになりたかったとおっしゃられていたと思うのですがなぜ人間科学部を選ばれたんですか?
実際お天気キャスターになるという夢がぼんやりもしていて、他の道も現実的に考えないといけないのかなと思う時期もあって、幅広い勉強をしている人間科学部に入って将来のことを考えてみようと思いました。
— 実際に入学されてよかったことなどありますか?
早稲田大学は本当にいろんなところからいろんな考えを持った人が集まっていて。Waseda Collectionで出会った責任者の人も他の大学に入っていたら絶対出会わなかった人でいろんな人との出会いの中で様々な刺激を受けて自分の道を見つけていけたことですかね。
— ゼミはどんなゼミでしたか?
内容はマルチメディアのゼミなんですけどなんでもいいよって感じで、だからえらんだっていうのもあるんですけど(笑)。そのときも卒業論文では「気象情報をどうやったらみんなにわかりやすく提供できるか」ということをやりました。ゼミとして自分で考えることを鍛えられたかなと思います。大学でのその経験は今に生かされています。
— 大学でお世話になった人は誰ですか?
やっぱりゼミの金子先生かな。あまり怒らない方で考えたことを自由にやらせてくれる優しい先生でしたね。おおらかな先生で理論的に考えることを教えてくれる先生かな。すごく覚えているのが「社会人になった時には自分を演じることが大切だ」と言っていました。それは適切な場所に自分を合わせる方法、自分を魅せる方法を自分で考えていくといいよとおっしゃっていたのが印象的でしたね。
他には刺激を強く受けたワセダコレクションの友達も理工学部の女の子で男子の中でも負けないたくましい”ワセジョ”でしたね。ワセジョって強いですよね(笑)
— 所沢キャンパスに4年間通われて好きな場所などありますか?
好きなところは食堂なんですけど、食堂の皿うどんが当時レギュラーメニューでありそれが好きでよく食べてました。食堂広いよね。皿うどんは今なくなっちゃったんだ!?寂しいなー。
— 所沢キャンパスの良さってなんですか?
通学時間にとても時間がかかりますよね。でも逆にその時間で様々なことができますよね。私も気象予報士の勉強をしていたことはとても勉強できたし、睡眠時間にもなるかな。そういう自分を見つめる時間にはなったかな。私はちなみに通学時間は1時間半くらいだったかな。
— 所沢キャンパスに通う学生に一言もらえますか
学生の間ってすごく時間があって自由だと思うんですよ。だから自分が好きなことを見つけて欲しいですね。やらなきゃいけないことって目の前にたくさんあると思うんですけど自分が心から好きなことを見つけてそれを極める時間にしていってもらえたらなと思います。
「”好きなこと”を極めよう!!」
サークル活動も学業も自分の夢にも全てに積極的に関わっている国本さんのお話は今の所沢キャンパスに通う学生にはとても参考になる部分も多かったのではないでしょうか。”好きなこと”を未だ究めつづけている國本さんの姿はかっこいいですね。ぜひこうなりたいと思える輝く先輩としてこれからもご活躍を楽しみにしています。
インタビューにご協力いただき誠にありがとうございました。
しっかし、本当にかわいいなぁ、、、
※Waseda Collectionとは
学生団体わせプロが運営するワセダ最大のファッションショー
広報局3年 金丸京史郎