定番のお菓子が好き!迷わずチョイスしてしまう手土産のお菓子
いろいろとお菓子を作っていますが、実は売られているものに関しては定番が大好きです。
信じていただけないかもしれませんが、わたしはお菓子を買うことは、意外と少ないのです。
たまに英国展などに行くと、盛り上がってあれやこれやと買い求めたり、代官山のお菓子教室のパティスリーで、「勉強」と称してケーキを買って帰ったりする程度です。(←十分、買っているやないか!と言われそう)
そうはいっても、お菓子好きのわりには、たぶん買う頻度は少ないです。あ、いただきものは別ですよ。
そんなわけで、人気の今どきのお菓子に乗り遅れることが、けっこう多いかもしれません。少し前にはやっていたマリトッツオとか、食べたことないですし。
そんなお菓子は好きだけど、新しめのお菓子に疎い偏った嗜好のわたくし。いざ買いましょう、食べましょうとなったとき、選ぶのは例外なく定番なのです。
必ず選ぶ定番のお菓子たち
たとえば職場で手土産にいただいた菓子折りに、整然と並んでいるお菓子たち。いろいろな味があって選ぶのに悩ましいものです。菓子折りを目の前に持ってこられると、どのフレーバーにしようかな~と、ちょっと悩む方、多いです。
が、わたしは迷いません。
広島名物のもみじ饅頭
もみじ饅頭で一番すきなのは「にしき堂」のこしあんです。そう、何度でも言いましょう。「こしあん」です。
最近は季節限定の味として、桜あんやかぼちゃあん、あんこだけではなくチーズやチョコレート、いろいろなフレーバーがあります。でもやっぱり一番おいしくて飽きないのは「こしあん」です。
※にしき堂さんのホームページから画像お借りしました。
とらやの羊羹
とらやの羊羹詰め合わせをいただいたら、ほかのものには目をくれず「夜の梅」を選びます。だって一番おいしいから。紅茶とかはちみつとか、工夫されたおいしそうな羊羹もありますが、まず迷いなく「夜の梅」を選びます。
銀座ウエストの焼き菓子
銀座ウエストの菓子折りを目の前にしたら、小躍りして「リーフパイ」を選びます。すてきなデザインのクッキーもあるし、どれも美しいお菓子です。
でも、迷いません。リーフパイ一択です。
※銀座ウエストさんのホームページから画像をお借りしました。
さくさくしたパイ生地と、こりっとした白ザラメ糖のバランスがたまりません。何回いただいても飽きないおいしさです。
ヨックモックのくるくる巻いたお菓子
そうそう、手土産の定番中の定番、ヨックモックのシガールも忘れてはいけません。
やさしい甘さと、食べやすい形状。老若男女問わず、広く愛されているシガールが大好きです。
手土産チョイスに困ったときは、ヨックモックのシガールなのです。
※ヨックモックさんのホームページから画像をお借りしました。
いろんな目新しい、そしておいしそうなお菓子が次から次へと出てきますが、定番と言われる商品は、やっぱり強い。選挙ではありませんが現職は強いです。
新顔のフレーバーや、今風にアレンジされたお菓子の存在も、もちろん大切だと思っています。売る側としてはあの手この手で目先を変えたり、新鮮味を出したりして、消費者の好奇心をかきたてたり、気持ちを引きつける必要がありますから。
でも、1周して最後に戻ってくるのは、定番ではないでしょうか。
長きにわたって愛されてきたお菓子には、やっぱり理由があると思っています。
焼き菓子が売れるのは信頼の証
ちょっと話がそれます。
以前、とあるyoutubeを視聴していたときに、お話をされていたパティシエの方が「焼き菓子が売れるのは信頼されている証拠」とおっしゃっていました。
焼き菓子は、手土産に使われることが多いそうです。手土産となると、渡す側としては失敗できません。
となると、「おいしい」「失敗しない」「安心してもらえる」という確信がもてるものを選びたい。だから信頼できるお店でおいしい定番ものを買い求めるという図式です。
やっぱりみんなが知っている定番は最強です。
今日も最後までお読みいただき、ありがとうございました。