スコーンが大好き!何度でも食べたくなる秀逸スコーン5選 | とこかしこのお菓子作りの日々 ~お菓子教室開業にむけて~

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スコーンが大好き!何度でも食べたくなる秀逸スコーン5選

 

 

なんだかんだで、いろいろなスコーンを食べてきました。どのスコーンも作り手の気持ちがこもっていて、いただくたびに「おいしいな~」と、すてきなティータイムを過ごすことができました。

 

というわけで

 

本日は、わたしが食べてきたスコーンのなかでも、いろいろな意味で印象に残ったスコーンを5つ紹介しますね。

(正確には6つである)

 

 

①レイジーデイジーベーカリー プレーンスコーン

 

 

初めていただいたとき、まったく気取っていない素朴な見た目と、これまた素朴な風味に、がっつりとハートをわしづかみにされたスコーンです。

 

 

 

卵が入っていないこともあり、すっきりした味わいです。粉の風味をストレートに感じることができます。今まで食べたことのあるスコーンとは、ちょっとちがったスコーンでした。

 

あまりに気に入ってしまったので、店主 中山真由美さんの「英国菓子Lazy Daisy Bakeryのおいしい秘密」という本まで買ってしまったくらいです。

 

あきない風味のスコーンなので、よく作っています。くせがないので、ジャムやクロテッドクリームの味も生きてくるスコーンだと思っています。おいしい!!

 

 

➁スリーティアーズ ダブルバタースコーン

 

英国展でも大人気、スリーティアーズ 一ノ木理恵さんの基本のスコーンです。

 

よく「何もつけなくてもおいしいスコーン」という表現を見かけることがありますが、スリーティアーズのスコーンは、その表現がぴったりのスコーンです。

 

とにかく生地がおいしい!(と言いつつ、クロテッドクリームをつけて食べるのですが)

 

 

 

卵の風味とミルキーな香りが印象に残る、気品あふれるスコーンです。大人気なのもうなずける風格あるスコーンなのです。

 

 

③ロミユニ(Romi-Unie)プレーンスコーン

 

もう10年以上前に出会ったスコーンです。あまりおいしいスコーンに出会えていなかった頃、ようやく「おいしい」と思えたスコーンです。

 

生クリームが入っているのが特徴で、外はかりっとしていますが、中のふんわり感、ミルキー感がおいしくて、ロミユニのおいしいジャムといっしょに食べたときの感激は忘れられません。

 

ロミユニのレシピで焼いたスコーン。

 

スコーンのレッスンにもいきましてレシピをいただきました。

 

たぶん、今までいちばんたくさん作ったのは、いがらしろみさんのスコーンだと思います。

 

 

 

④にこすこーん プレーンスコーン

 

練馬は桜台の路地裏にある、小さなスコーン屋さんです。

 

ベーキングパウダーを最小限しか使っていないので、ふくらみも最小限で、個性的な見た目のスコーンです。

 

 

 

こういうこだわりがあるのか、こんなスコーンがあるのかと、非常に勉強になったのです。ベーキングパウダーのにおいが苦手だという方もいらっしゃいますので、そんな方におすすめです。こちらもレイジーデイジーベーカリー同様、卵は使っていないスコーンです。くせのない味なので、食事といっしょにいただいてもよさそうです。

 

 

⑤モーニングトンクレセント 家庭スタイルのスコーン&ホテルスタイルのスコーン

 

最後にご紹介するのは、お世話になっている、ステイシー先生のスコーンです。

 

家庭スタイルのスコーンは、外側はかりっと、中はほろっとしていて、日本人の大好きな食感のスコーンです。風味はわりとしっかりしています。

 

ホテルタイプのスコーンは、わりとあっさりめですが、ふんわりしていて、これまた衝撃のおいしさです。

 

左がホテルタイプ。右が家庭タイプ。

 

 

 

どちらが好きかと言われても困ります。どちらも好きなので、食べたいと思ったスコーンをそのときの気分で作っています。

 

今のわたしにとっては、ステイシー先生のスコーンは何よりも基本のスコーンとなっています。

 

 

 

スコーンはシンプルだけど個性いろいろ

 

いろいろと食べていると、作り手によって、実にいろいろなスコーンがあることがわかります。

 

スコーンはシンプルなだけに材料の選び方、作り方で、味わいに違いが出てくることが、実によくわかります。

 

それがまたおもしろさでもありますね。

 

好きな配合で作るのもよし、好みのスコーンのお店を探すのもよし、気軽に楽しめるのもスコーンのいいところであります。

 

まだまだ食べてみたいスコーンはたくさんあります。スコーンの旅は、これからも続くのです。

 

皆さんももしご興味があれば、スコーンの旅をしてみませんか?

 

今日も最後までお読みいただき、ありがとうございました。