2024年イースターの英国菓子たくさん作りました | とこかしこのお菓子作りの日々 ~お菓子教室開業にむけて~

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2024年イースターの英国菓子たくさん作りました

 

 

2024年3月31日の日曜日、イースターです。

今年はイースターならではの英国菓子をあれこれと作って楽しんできました。せっかくなので、作ったものを振り返ってみたいと思います。

 

 

 

 

 

ホットクロスバンズ

 

なんといっても、一番好きなのはホットクロスバンズです。

 

 

 

食べやすいし、自分でも作りやすい。十字のもようが描かれたホットクロスバンズは、見た目も印象的で心に残ります。

 

レーズンやカレンズ、オレンジピールなどのドライフルーツ、たっぷりのスパイスが、まるっとしたパンにぎゅっと閉じこめられていて、イースターでなくても食べたくなるおいしいバンズです。

 

とてもおいしいホットクロスバンズ、わたしもイースターでなくてもこっそりと作って食べてしまうことでしょう。

 

 

 

 

ティータイムにも朝ごはんにも、どちらでもOK。大好きな英国菓子(パン)のひとつです。

 

 

イースターシムネルケーキ

 

独特のデコレーションのイースターシムネルケーキです。イギリスでは母の日のケーキでもあります。

 

 

 

 

なんといっても、シートのようにケーキを覆っているマジパンと、その上に飾られている丸いお団子のようなマジパンが特徴的です。

 

ぜひおいしいマジパンで作っていただきたいケーキです。英国菓子定番のたっぷりのドライフルーツとスパイスが入っていて、生地感もちょっとどっしりめ。それなりに濃厚な味わいなので、少しずついただくのがおすすめです。

 

 

 

 

 

 

イースタービスケット

 

材料さえあれば、あっというまにできあがるおいしいビスケットです。こちらもレーズンやカレンズにミックススパイスなどが入っています。

 

 

 

 

1枚だけね、と思って口にすると、意外と食べやすくて、もう1枚、もう1枚とついつい手が伸びてしまう危険なビスケットです。

 

シムネルケーキのように、はっきりと濃厚だとわかるケーキは、「食べるのはこの1切れだけにしておきましょう」という当初の気持ちがゆらぐことはほぼありません。かえって食べやすいイースタービスケットのほうが、逆に食べすぎてしまうかもしれません。

 

イースターに限らず、いつでも作って食べたくなるおいしい、そして作りやすいイースターのお菓子です。

 

 

キャロットケーキ

 

今年のイースター用に作ったわけではありませんが、キャロットケーキもイースターに食べたいお菓子です。

 

 

 

 

 

イースターといえば、生命の象徴である卵、そして繁栄の象徴であるうさぎが登場します。うさぎといえばにんじん。そう、キャロットケーキの出番です。

 

こちらは、昨年9月の三越英国展で撮ったプリムローズさんのキャロットケーキです。うさぎのビスケットが飾られています。今度キャロットケーキを作るときは、ぜひ取り入れてみたいデコレーションです。

 

 

 

 

 

たくさん楽しんだ2024年のイースター。今まで食べたことのなかったお菓子との出会いも新鮮でした。

 

英国菓子は学べば学ぶほど奥が深い!これからも新しいお菓子との出会いが楽しみです。
 

今日も最後までお読みいただき、ありがとうございました!!