12月恒例のキッシュロレーヌレッスン
またまた、代官山の教室でキッシュロレーヌを教わってきました。
「キッシュロレーヌとはこうあるべき!」を体現しているかのような、おいしいキッシュロレーヌです。
このキッシュロレーヌ、メニュー構成の関係と、めぐりあわせもありまして、同じものを3回教わることになりました。
同じものを何回も教わるのって、意味なくないですか?
と言われそうですが、意外とそんなことはなく、教わるたびに見落としていたこと、すっかり忘れていたこと、勘違いしていたことに気がつかされます。
1回教わっても、時間が経過すると、いつのまに自己流になっていることも多いのです。
正解の味も忘れていきます。特に基本的なメニューのレッスンを、あらためて受けてみると、自己流になっている自分、かんちがいしている自分を発見します。
というわけで、今回も、あれやこれやとあらたな気づきがありました。パータパテ(キッシュの生地)の敷き込みの場面でちょっとしたことですが、勘違いをしていました。いやいや、お菓子作り(今回はキッシュ作り)は、奥が深いです。
そして何度でも教えていただくチャンスがある教室の存在は、ほんとうにありがたいです。
今回のキッシュロレーヌのレッスン
今回のキッシュロレーヌのレッスンでは、教室が初めての方が何人かいらししたので、いつもよりていねいな説明で進められました。長年通われている生徒さんばかりだと、
「もうわかっていますよね、できますよね(わかっていないといけませんよ)」
とばかりに、さくさくさくーっとレッスンが進んでいくのですが、今日はじっくりです。ますますラッキーでした。
というわけで、先生の作ってくださったキッシュロレーヌ。
家に持ち帰ったわたしのキッシュロレーヌ。
とにかくおいしい。わたしのなかでは、ナンバー1のキッシュロレーヌです。
あまったアパレイユ(キッシュに流す卵液)は、もちろんしっかりとお持ち帰りしました。ええ、もちろん食パンに一晩浸して、朝ごはんのクロックムッシュにしていただきましたよ。
今年のレッスンはこれが最後です。たくさんのおいしいお菓子との出会い、楽しい1年でした。来年はどんなお菓子に出会えるかな~。
わくわくできることがある生活、幸せです。
今日も最後までお読みいただき、ありがとうございました!