2年半後に
オンラインお菓子教室を開業予定の
東京在住の50代会社員
「とこかしこ」です。
途方もなくたくさんある
ブログのなかから
私のブログに訪問いただき、
ありがとうございます
ブールドネージュを丸くするためにしている3つのこと
本来であれば先日の週末は、
久しぶりにお菓子教室同期のメンバーと
山梨旅行に行く予定でした。
ブールドネージュが好きな友だちがいるので
金曜日、仕事が終わった後の夜に
ブールドネージュをせっせと作り
簡単ではありますが
ラッピングして、
山梨旅行を楽しみにしていました。
が!
いざ出発!
リュックを持ち上げて
行くぞーーー
という瞬間、腰に電気が走りました。
来たー。
「ぎっくり腰
急遽、キャンセルです。
そういうわけで、
ブールドネージュがたくさん
家にあります。
「雪の玉」を意味するお菓子
ブールドネージュ。
今日はブールドネージュについて
語るしかありません。
丸い形が愛らしい
ブールドネージュ。
オーブンから出してみたら
だら~んと広がって、
円盤のような形になったことは
ありませんか?
もちろん、底の部分が平らになるのは
仕方ないのですが、
できる限り、雪の玉らしく
丸い形に焼きあがると
うれしいですね。
ブールドネージュを成形するとき
私が気を付けていることを
まとめてみました。
ブールドネージュを丸くするために私がしている3つのこと
①生地ができあがったら冷蔵庫で冷やす
基本的なブールドネージュの材料は
シンプルです。
・無塩バター
・薄力粉
・アーモンドパウダー
・粉砂糖
材料はすべて冷やしておく、
できれば材料を合わせるボウルも
冷やしておくと、より安心です。
材料を合わせて
生地ができあがったら
冷蔵庫でいったん
寝かせましょう。
だいたい30分くらいで
生地が落ち着いて
扱いやすくなります。
目安は、子どもの教材に
使われるような
粘土くらいの固さになると
扱いやすいです。
指でちょっとおすと
へこむくらいが目安です。
➁生地を丸めるときは手早く
冷蔵庫で寝かせた生地を出して
成形します。
バターが溶けないように
さささっと
手早く丸めましょう。
バターが溶けてしまうと
オーブンに入れると
だらんと広がりやすくなります。
慣れないうちは、
生地がべたべたしてきそうになったら
ちょっと冷蔵庫に入れて
生地を冷やしてあげると
落ち着いて作業できます。
ブールドネージュの生地は
ぽろぽろして扱いにくいかもしれません。
ただ、卵が入っていないので
水分は少なめです。
(バターの水分のみ)
つまり、
こねたりいじりすぎると
グルテンがでて
固くなる・・・と、
神経質にならなくても
グルテンは出にくいレシピが
多いはずです。
ここはぎゅっと手早く丸めることを
優先しましょう。
③予熱をきちんとする
オーブンは十分に予熱をします。
不十分なまま、焼き始めると
生地の周りが固まる前に
バターがだら~として
円盤状のブールドネージュに
なります。
もちろん、完璧な丸のまま
焼きあげることはできませんが
少しでもコロンとかわいらしい
ブールドネージュを目指しましょう。
ブールドネージュを丸くするためのまとめ
①生地が出来上がったら、
冷蔵庫に入れて、
粘土くらいのかたさにする
➁成形で丸くするときは
バターが溶けださないように
手早くする
③予熱はきちんと設定する。
ブールドネージュは
簡単そうにみえるけど
やはり細かいポイントが
たくさんありますね。
ちょっとしたポイントで
出来上がりがかわってくる、
それが、お菓子作りのおもしろさでもあると
思っています。
今日も最後までお読みいただき
ありがとうございました。
環境が変わることが多い
この季節、
皆さま、無理せず
お過ごしくださいね。