6564 ミダック  外国人の”実弾”買い | 週足GCV「陽転」「注目」「買い」 ゴールデンチャート社配信のGC HELLO TREND MASTER一覧から毎週”1本釣り”

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日本株の売買主体6割は外人投資家。彼らのお眼鏡にかなった銘柄に相乗りする。チャートという株価のグラフ。著名な株式評論家諸氏もこんな安いタイミングですすめてくれない。2倍化は運も必要。でもまじめにさがす。短期売買の個人投資家の多くの期間は孤独と苦悩な毎日。

  今まで来てなかった(相場がなかった)と言う理由だけで、上がり始める株もある。 

 

  日本の個人投資家が高いところを買って、天井をつくることが多いが、今の相場はそうではない。外国人投資家の”実弾”買いという感じ。

 

 またまた「金利と株価は反比例する」話の件。米国や欧米はこれまで何度も金利を上げてきた。これはこれで欧米は「金利と株価は反比例する」で正しかったかもしれない。

 

 先々週、窓を開けて日経平均が陰線をひいたから下げの始まり、などと言ったら、まさか今週は陽線をひいて高値更新ときた。どうなっているのか。

 

 思えば、日本は新聞紙上で日経平均を「事実上の金利上昇」とは書いているが、これは欧米のような公定歩合の上げではない。まだ「金利と株価は反比例する」時期ではないようだ。

 

 その近年の相対的な日経平均の出遅れ感と、近年の原油の値上がり、長年の低PBRが、最近の日本株買いにつながっているような気がする。米国株も上がっている。

 

 さてここで私らはどういう戦略をとるか。

 

 

 昨年来高値銘柄262銘柄のうち、PBR1倍以下のものが113銘柄あった。2%以上の有配株ならもっとある。市場では静かにそんな銘柄が買われている。私らもそんな銘柄をねらうべきではないか。安全第一。

 

 私の株式投資は、リスクの少ない銘柄選別をモットーにしている。株式投資は高値を買う投機ゲームではないのだ。

 

 今週は週足GCV「注目」の6564ミダックを選んだ。この会社、なんと売り利げ営業利益率34%(予想)!の会社、半導体の会社以上なのに、チャートの最近の底値も、昨年6月の底値まで下がってきていたなんて。今週こんな会社を選んでよかったかのか。でも確かに週足GCVは上昇転向。

 

 時価総額もそこそこあるし、この会社も”個人商店”を卒業する意味でも、メガバンクを大株主に迎い入れて欲しい。その解決には日数がかかる。裏を返せば、それが出来ないから株価が下がっているか。配当性向も低い。

 

 私のブログで薦める銘柄って、こんなタイミングの銘柄ばかりです。高いところで果敢に買う人には、つまらない選択でごめんなさい。(ミダック3月22日終値、1,609円)