9503 関西電 金利と株価は反比例する | 週足GCV「陽転」「注目」「買い」 ゴールデンチャート社配信のGC HELLO TREND MASTER一覧から毎週”1本釣り”

週足GCV「陽転」「注目」「買い」 ゴールデンチャート社配信のGC HELLO TREND MASTER一覧から毎週”1本釣り”

日本株の売買主体6割は外人投資家。彼らのお眼鏡にかなった銘柄に相乗りする。チャートという株価のグラフ。著名な株式評論家諸氏もこんな安いタイミングですすめてくれない。2倍化は運も必要。でもまじめにさがす。短期売買の個人投資家の多くの期間は孤独と苦悩な毎日。

 日経平均の4万円は半導体リードで上がったのだ。では半導体が下がれば…。 

 

 先週に続いて「金利と株価は反比例する」。マイナス金利解除ニュースで、1回は日経平均も調整入りだろう。10月から大きな下げもなく上がってきたからこそ、こういうニュースで下げるのだ。今週の週足も窓を開けた陰線は下げのスタートだろう。

 

 これを疑問に思う人へ。天井圏でこういう陰線をひいた翌週、それを裏返すように上昇転換し、再度高値更新するような陽線をひくケースって、あったか?あんまりないと思う。これは個々の銘柄でも同じ。

 

 2~3か月前に買っておくべきで、昨年高値を抜いたところで売るべきだった。今のこの押し目で買うなんてとんでもない。

 

 そもそも株を高いところで買うのは反対だ。だからこのブログの存在価値があると自負している。

 

 もう金融相場ではないのだ。そんなに年中強気ではいけない(銀行、保険は別)。「希望的観測はだいたいはずれる」

 

 

 

 と言いたいところだが、急展開し、上昇する可能性もなくはない。原油価格上昇からくるオイルマネーの日本株買いの異常さ。

 

 東京エレクトロンやでディスコなど半導体関連が日経平均をリードしてきた。今度は公共株ではないか。特に昨年秋の高値を抜いていないもの。

 

 ここではゴールデンチャート社から配信のGC Hello Trend Masterの情報をもとに、銘柄を毎週“1本釣り“している。年間10万も情報料をとられるが、早い段階で私の海運や銀行などの注目の、手助けをしてくれたすぐれもの。

 

 今週はGCV「注目」から9503関西電力を選んだ。

 

 逆金融相場では公共株が上がるという経験則がある。昨日の東電の上げも、外人投資家が電力を買いそのものだろう。ここは日経平均急落に備えて、待避銘柄としても、電力がいい。

 

 上がる225もあれば、下がる225もある。外人投資家に買われる225もあれば、買われない225もある。彼らのお眼鏡にかなわない銘柄をいくらホールドしても空しいものだ。

 

 

 

 

 私のブログで薦める銘柄って、こんなタイミングの銘柄ばかりです。高いところで果敢に買う人には、つまらない選択でごめんなさい。(関西電力3月15日終値、2,127円)