古代人の動物分類。六神獣。 | 算命学と旅繋ぎ♾鑑定士ともこ

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↑八雲に行く途中に出会った牛さん♪




「六神獣」。
古代人によって動物の分類をするために
考えられたものだそうですキラキラ




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今だに少しずつしか読み進めていないのですがチュー




それにしても、
三千年前とか四千年前とか、
気の遠くなるような時代の
学問(と言っていいのか)が、
現代も使われているって、
すごくないですか?


ね、うし、とら。。。などの十二支は
四千数百年前に作り出されたらしいですよラブ
もっとも今のような動物としての
使われ方ではないですが。



算命学の世界に入って
このような宇宙規模の学びができるとは
当初は全く思っていなかったのですけど、

算命学の智恵を学ばせていただいていることは
本当にありがたいことですし、
とにかく面白いですドキドキ




こうして
学べば学ぶほどに興奮するようなのが
学校にあったなら爆  笑

でも若かりし当時は
こういった学びがあっても
今のように興奮することは
無いのかもしれないですけどねキラキラ






冒頭に書いた六神獣のことに
戻りますが、


高尾義政宗家のご著書から
引用させていただくと、


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古代人は、すべての動物分類に際し
六神獣法というものを採用したのです。

これは動物の生息する場所によって、
実に大まかに分けられているのですが、
動物以前に場所を分類したところに
彼らの知恵をみることが出来ます。

これも陰陽学を用いて
相対の関係で行っており、
湿地と燥地、
水中と空中、
地中と地上、
の六世界に分けているのです。


たとえば水中だけを
取り上げれば、
水中の動物を一堂に集めてみたわけです。

海亀もいれば海蛇もいる、
マグロもいれば鯛もいるわけで、
それこそ沢山の動物たちがいるのです。

そこで無数の動物たちの一部分を
つなぎ合わせて架空の動物を
一つだけ作り上げてしまったのです。

その結果生まれた
仮空の動物たちが『六神獣』なのであります。

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とのことキラキラ








。。。こんな感じでしょうか♬

白虎は白字にしたかったのですがあせる






六神獣の分類は、下の通りです。
螣陀を除いてそれぞれ、
最初の一文字は「色」であり、
「方向」を表す字でもあります。


「方向」は、東西南北中央それぞれに持つ
意味があり、算命学の鑑定でも
活用していますニコニコ



青龍(せいりゅう)・・・
色は青で方向は東。
森林や湿地に生息する動物の総称。
ここでいう龍は、足がある龍。


白虎(びゃくこ)・・・
色は白で方向は西。
乾燥した土地、砂漠や岩石などに
生息する動物の総称。


玄武(げんぶ)・・・
色は黒で、方向は北。
水中に生息する動物の総称。


朱雀(すざく)・・・
色は赤で、方向は南。
空中に生息する動物(鳥たち)の総称。


勾陳(こうちん)・・・
色は黄で、中央。
”つちのこ”や”もぐら”など
地中に生息する動物の総称。


螣陀(とうだ)・・・
”螣”は、色は無く(光の色)、
すべての色の統合という意味。
地上に生息する動物の総称。

人間は螣陀に分類されますニコニコ







よく絵とかでご覧になったことも
あるのではないかと思いますが、

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六神獣とは、それらを表すところで生きるものの
一部ずつをつなぎ合わせた合成図。

現在の辞書などには架空の動物と
記されていたりするようですが、
厳密にいえば合成なので、
部分的には現存の動物たちなのです。
=======

とのことニコニコ


人間がなぜ騰蛇の位置にいるのかというと、
動物の中で人間が最高の高等動物だから、
だそうです。



ではその高等動物とは何か、というと、
分類されている動物は水中、空中、湿地、
燥地、地上、地中それぞれの六世界でしか
生きていくことはできませんが、

その六つの世界に
時間の長短を問わず生きることが
出来る動物のことを高等動物、
としたようですよニヤリ

人間は六世界を自由に生きることが
できます。
地球上のいたるところに移動し、
自由な放浪性を所有している生き物です。


地中でも??と
これを読んで思ったのですが、
古代人の発想でいうならば
穴を掘った洞窟とかなのかしら。

では空中は??
身体の表面が空気に触れている、
という解釈なのかしら。








この六神獣の考え方は、
仏教の世界でも思想上にまで
同化したそうで、

その一つはお釈迦様の別名としての「仏陀」。


人間界そのものが螣陀の世界であり、
人間も含めた動物界の王であり仏であるので
「仏陀」と称したようです。


それゆえに、
お釈迦様の涅槃図には人間だけでなく、
地上の諸々の動物たちも
集まり悲しんでいる姿となっているそうです。



涅槃図を目にしたことは
今まで何度かありましたが。。。。

今度改めて見てみたいですキラキラ

。。。宮島の大聖院はどうかな。
お目にかかれるかな。





最後までお読みくださり
ありがとうございました。






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