旅行と言えば、車や新幹線以外に飛行機に乗ることも多いと思いますが、元旦から連日でショッキングな出来事が起こってしまいました

羽田空港におけるJAL機の海保機との衝突、そして、炎上というものです

不幸中の幸いにも、乗客、乗員379名全員が無事に脱出
これは、乗員の極めて冷静でスピーディーな誘導があったからこそだと思います

客室から火の手が上がっているのが見えて、煙が充満し始め、室内の温度が上がっていく
私なら冷静に保てたでしょうか?

ただ、海保機に乗っていた隊員6人の内、5人は帰らぬ人となっています

くしくも、災害の被害を受けた北陸へ物資を運ぶところだったというのだから、本当、神様は惨いことをするなとさえ思ってしまいます

災害さえ、起こっていなければ、こんな事故も起こらずに済んでいたはずですから・・

亡くなられた隊員の方々のご冥福を心よりお祈り申し上げます

さて、気持ちが下がる出来事が続いた年初でしたが、頭を切り替えて、ここからは、年末年始の恒例テーマとして、今年から企画する、第4弾について書いていきます

旅行の記録をメインとした特別編において、実際に泊まった旅館等のランキング、BEST3の発表をやってみようというものです

今回の対象は、2020年1月~2023年11月に泊まった国内旅館、ホテルを対象とします

今、ブログを進めている下記のシリーズは、対象外となります


ちなみに、この期間に旅行で泊まって、ブログで紹介した旅館やホテルを箇条書きしてみると以下の通りの13件となります

旅館は、いわゆる3つ星ホテル(ミッドプライスホテル)が主になっています

私のような地方のサラリーマンでも、少し多めにお金を出せば、泊まれそうな旅館やホテルといったイメージです

夫婦共働きで、役員と中間管理職で、しかもコロナ禍だったと考えれば、行けた方かなと考えています

2020年
『紅舎宮』 佐賀
『フリューゲル久住』 大分
『クアパーク長湯』 大分

2021年
『伊勢屋』 長崎
『和多屋別荘』 佐賀

2022年
『そのぎ茶温泉 里山の湯 つわぶきの花』長崎
『玉名温泉 名古居別邸 玉響』 熊本
『ゆやど 雲仙新湯』 長崎

2023年
『嬉野温泉 旅館 吉田屋』 佐賀
『秋月温泉料亭旅館 清流庵』 福岡
『厨翠山』 北海道
『OMO3 札幌すすきの』 北海道
『萬象閣 敷島』 佐賀


ただ、ランキングを付けただけでは、分かりにくいと思いますので、5つの項目の総合点でランキング付けしていきます

5つの項目は、ハード面、環境、接遇サービス、料理、温泉とし、各項目1点が満点の5点満点での評価となります

それでは、早速ですが、現時点でのランキング・BEST1位は!!?

第1位
『嬉野温泉 旅館 吉田屋』 佐賀
総合点⇒4.3

ハード面→0.9
環境→0.9
接遇サービス→0.8
料理→1.0
温泉→0.7

競争率高めの貸切岩盤浴は入れませんでしたが、館内は、綺麗で、私たちが宿泊した、露天風呂、内風呂付き和洋室「桜」の部屋も素晴らしかったです

クリスマスシーズンということもあり、ムードを高めて、ワクワクさせるようなライトアップがされていたのも良かったです

料理は目の前で調理をしてくれるスタイルを選んだのですが、これが、舌だけでなく、目や耳でも楽しませてくれる感じで、非日常を感じました

嬉野の特産品のお茶や、湯豆腐料理が体を癒してくれます

室内の温泉は、内風呂と露天風呂があって良かったのですが、木々が空を邪魔していて、星空があまり見えなさそうだったのが残念でした

ま~、当日は曇天でしたので、どちらにしろ見えなかったですが・・
取り巻く環境的にも明るいので、なかなか難しいかもしれません

とにかくハード面と料理がずば抜けて良かったということで、現状、ランキングトップは、この『嬉野温泉 旅館 吉田屋』ということになります


第2位
『厨翠山』 北海道
総合点⇒4.2

ハード面→0.8
環境→0.8
接遇サービス→0.8
料理→1.0
温泉→0.8

 

vol.1600「特別編104・久々の遠出は北国へ~北海道、札幌・小樽①」 


こちらに関しては、まず、建物の外見が損しているなと感じました


ただ、館内に入ると、その感覚は一掃されます

建物内が広く、移動するだけで、なかなかの運動になります


『厨翠山』 でスバ抜けて良かったのは、食べ物と飲み物の無限サービスです

ある方もコメントで書いていましたが、必ずお腹を空かせてから泊まるべき旅館です


至るところ、タイミングで飲み物や食べ物と合間見えることがあり、質も高いのです


ディナーの後の夜食って、これまで体験したことがありませんでした


利用できる時間帯はありますが、デザートとお酒をお腹が一杯になるまで、嗜むことができます


展望風呂付き和洋室に泊まったのですが、あっちから見えるんじゃないかなと思うぐらい、眺めが良くて、川沿いに棚引く鯉のぼりが印象的でした


スタッフとは、あまり接する感じがない感じです

また、この時期で外国人の観光客がそれなりに泊まっていたので、そういう憩いの場を占領されていると厄介かなとは感じました



第3位
『玉名温泉 名古居別邸 玉響』 熊本 
総合点⇒4.1

ハード面→0.9
環境→0.7
接遇サービス→0.7
料理→1.0
温泉→0.8

 

vol.1298「特別編77・雨雲と追い駆けっこの旅~熊本・玉名・雲仙①」 


まだ、2022年5月にオープンしたばかりということで、全体的に綺麗というか新品でした


大雨が降る予報であったため、近くの川が氾濫しないかという心配があったのですが、料理を楽しむ頃には忘れ去っていました


目の前で料理をしてくれるスタイルで、料理長の方が時折、話しかけながら進められます


このフレンドリーな感じが良かったです

素人には、料理の途中、どこに注目したら良いか分からないものですものね


1つ1つの量は多くないですが、味とパフォーマンスと、その品数の多さが満足感を高めてくれます


家族風呂が10個あるのですが、宿泊者以外の人も使えるため、競争率は高めです

サウナを備えている風呂もあります


新しくオープンしたばかりということで、従業員の方々は初々しい感じで一杯でした

あれから、もう2年以上経ちますが、接遇サービスは向上しているでしょうか?



ちなみに次点は、長崎の『そのぎ茶温泉 里山の湯 つわぶきの花』でした

他にも良い旅館ばかりでしたのでら時間ができれば、note等でまとめサイトを作ってみようかなと考えています

 


決して、多くの旅館やホテルに泊まっている訳ではありませんが、是非、今後の旅の参考にされてみて下さい

ではでは、今日も一日頑張っていきましょう!