我が町は朝鮮征伐の地、名護屋城の城下町です。
町を走ると、普通に陣跡の標柱が立ってます。
真田幸村を忍会が出来、幸村イメージデザイン依頼がきました。
仕事としては来年に延びたのですが。
こんな町に住むと歴史オンチも何かと関心が湧くものですね。
実は幸村の陣跡ではなく、父、昌幸の馬まわりとして来たであろうと「決めつけ会」なのです。
で、蜘蛛の巣を払いながら陣跡に出向いてみました。
暗い木立を歩くと、木漏れ陽模様の石塚が現れます。
400年を経た石群に、陣跡の証拠の旗竿石も見えます。
この集落では真田家の血をひく者と信じているようです。
故に花を手向けるのです。
再来年の大河ドラマは真田幸村に決まったことで、信州上田市並に盛り上がってるようです。
集落の一部の人の間での話ですが。
歴史上の武将の名前が普通に聞こえる街はそうそう無いでしょう。
私の選んだ町はそんな町です。
良いでしょ!?