~日本とペルーの国際結婚秘話~


1年以上も前のことですが、ペルーの新聞"El Comercio(エル・コメルシオ)"のweb版を見ていて、ビックリした事がありましたので、今日はその話しを…。


「リマ市の近郊にある町、カリャオのサンホセ病院で、身長61cm、そして体重5900グラムのジャンボ赤ちゃんが生まれました。帝王切開による出産でした。」


「この赤ちゃんは元気ですが、検査のためリマにある国立病院に移されました。また、この赤ちゃんのお兄ちゃんも、5000グラムを超える体重で生まれていたことを、赤ちゃんのお父さんが明らかにしました。」


○○(女房の名前)、ちょっとパソコンの所に来てよ」


「どうしたの?」


「ペルーで、5900グラムの赤ちゃんが生まれたんだって~!」


「ちょっっっと 大きいかも~」


「ちょっとじゃないよ~。赤ちゃんが二人分の体重だよ。」


「ペルーでは 4000グラムとか 5000グラムの 赤ちゃんは 珍しくないです。」


「そうなの~?」


「私 4800グラム でした。親戚の 人 同じ くらいの 体重 たくさん います」


「ひぃぇ~!。それじゃ、お母さんも出産の時、大変だったでしょ~?」


「私 よく 覚えていませ~ん。」


「○○は、今は背は高い方ではないのに、生まれた時は、大きかったんだね~」


「あなた ひど~い。やっぱり あなた 日本人の 男 だよ~(怒)」


日本人の場合はどうなんだろう?、という疑問を持ったので、ネットで調べてみました。2003年の調査ですが、日本人の新生児の平均体重は、3060グラムだそうです。


ちなみに、☆イーグル☆は2800グラムでした。日本で、4000グラムから6000グラムの新生児って、あまり聞いたことがないのですが、実際どうなんでしょう~?


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~日本とペルーの国際結婚秘話~


本当は、続けて教会での結婚式の様子をお伝えしたいのですが、ず~っと結婚式の話題ばかりだったので、今回はイーグル家の日常生活の話でもします。


はっきり言って、お世辞にも「ごく平凡な家庭です!」とは言えません。


楽天ブログの過去ログを読んでいただいた方でしたら、よく分かっていると思うのですが、イーグルは女房の言動に振り回されながらも耐え忍び、かつそれを楽しむ日本人男性です。


ごく普通の日本人と超ハイテンションなラテン系女性が結婚をしたら、こんな感じの家庭が多いかもしれません。


さて、先日のことですが、女房がパート先の友人(フィリピン人女性)と休みの日に会うということになり、女房を車で自宅の最寄り駅まで送ってあげることにしました。


イーグルがその友人に会うのは初めてということもあり、挨拶だけでもしようと思い、車を降りました。


イーグル 「はじめまして!いつも、女房がお世話になっています。」


女房の友人 「いいの、いいの、友達だから。○○(女房の名前)、優しそうな旦那さんねぇ~。」


女房 「そう見えるだけ…」


女房の友人 「ギャハッハッハッ」


イーグル 「……」


帰りの車中、色んな意味で、目頭が熱くなったイーグルでした。


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(前回のつづき)


さぁ、10時半になり結婚式が始まります。


花柄で華やかなワンピースを着た女性が現れました。当然、区役所の職員だと思って、小さな声で婚約者に尋ねました。


「いつもは何の仕事をしている人なの?」


「弁護士だよ」


という返事。


ペルーでは、市役所(区役所)に弁護士が常駐していて、普段は事務処理などを
しているとのこと。


その弁護士が、まず始めにあらかじめ提出しておいた結婚式のための書類を
再チェックしました。


その中には、私と婚約者の名前が掲載された新聞もありました。(注・婚約者は書類の申請をした時、新聞の切抜きを渡そうとしましたがダメだということで、新聞1ページ分を再提出したそうです。)


その後は、自分達の意思で結婚をしますか?という意思確認がありました。もちろん、


「Si(はい)」「Si(はい)」


と答えたのは言うまでもありません。


そして、結婚する二人が署名をしました。私が自分の名前を漢字で署名していたら、弁護士が


「面白い、初めて日本語を見た」


と言って、微笑んでいました。アルファベットを使う人達にとって、漢字は神秘的に見えたのかもしれません。


続いて、証人(親戚がなってくれました)が署名をしました。驚いたことに、弁護士が証人の身分証明書をチェックしていました。証人になるということは、それだけ重要な位置づけにあるという事なのかもしれません。


最後に、弁護士が署名をして、式は無事に40分位で済みました。


ホッとしていたところ、今度は弁護士も加わり、みんなで記念撮影タイムです。何枚くらい写真を撮ったか覚えていないくらい、たくさんシャッターを押してくれました。


この後、別料金を出せばこの場所で、区役所が用意したシャンパンや軽食と共に小さなパーティーをすることができます。


しかし、私達は親戚のおじさんの家でパーティーをするので、区役所を後にしました。


私にとって始めての結婚式、しかもペルーで。日本とはやり方が全く違うのでどうなるかと思いましたが、緊張もせずに頑張りました。


さぁ、おじさんの家にVamos!(行こう!)


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