【SR】裁「遊興店のチラシと主張する写真の流布も、実質撮影と同じ扱いになる」 | SR記事訳

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備忘録目的

法「スンリ、顔を隠した裸の女性3人が撮られた写真を流布」

 

入力2021.08.12. 午後4:22 修正2021.08.12. 午後4:23

ユン·サングン記者

 

海外遠征賭博および性売買斡旋などの容疑が持たれているグループBIGBANGの元メンバースンリが13日午前、ソチョ区のソウル中央地裁で開かれる拘束前被疑者尋問(令状実質審査)に出席している。/写真=イ·ギボム記者leekb@

 

軍裁判所がアイドルグループBIGBANGの元メンバースンリ(30、イ・スンヒョン)に対して「不法撮影の写真を流布したことも、事実上、不法撮影と同様に処罰する」と強調し、スンリの関連容疑が認められると指摘した。

 

地上作戦司令部の通常軍事裁判所は12日、スンリのバーニングサン関連容疑の裁判判決を言い渡した。スンリは性売買斡旋など行為の処罰に関する法律違反の容疑をはじめ、性暴力犯罪の処罰などに関する特例法違反(カメラなど利用撮影)、常習賭博、外国為替取引法違反、特定経済犯罪加重処罰などに関する法律違反(横領)、食品衛生法違反、業務上横領などの容疑で起訴され、裁判に臨んだ。この日、裁判所はスンリのカメラなど利用撮影関連疑惑に対して「スンリは自分が直接撮影したものではないと主張しており、(流布も)被害者の意思に反していないと主張している」とし「しかし、写真の不法流布に対する社会的な問題が大きいという点を考慮したとき、インターネットなどを通じて世間に写真を流布した行為も、やはり不法撮影行為と同じように見て処罰する」と明らかにした。

 

裁判所は「実際にスンリは、顔が隠されたまま裸の写真で横になっている3人の女性が撮られた写真を流布した」とし「広報目的ではなく、女性の足と推定される写真も写っている」と付け加えた。

 

スンリは2019年初め、クラブバーニングサンで起きた事件と関連したさまざまな疑惑に包まれ、以後2019年2月27日にソウル江南警察署で初めて取調べを受けて被疑者に転向し、以後、性接待疑惑などさまざまな疑惑を追加で受け、事実上芸能界から引退した。スンリは2019年6月、性売買処罰法違反(斡旋、性売買)、業務上横領、特経法上の業務上横領、証拠隠滅教唆、性暴行特別法違反(カメラなどを利用撮影)、食品衛生法違反などの容疑が適用され起訴意見で検察に送致され、2020年1月30日に在宅起訴状態で裁判にかけられ、その途中の2020年3月9日、江原道鉄原に位置する陸軍6師団の新兵教育隊に入所、現役軍生活を始め、ソウル中央地方裁判所第26刑事部は2020年5月15日、スンリのバーニングサン関連裁判を地上作戦司令部軍事裁判所に移送した。

 

スンリは裁判を通じて自分の計9つの容疑の大部分を否認してきた。既存の8つの容疑の中で、単純賭博と不法撮影の事実だけを認め、追加で起訴された特殊暴行教師疑惑も否認した。これに加え、スンリは自分に容疑がない根拠として事実上ユ・インソクを名指ししていることを間接的に表わし、裁判に参加した証人たちは、口をそろえてスンリに誤りはないという趣旨で言及した。それとは異なり、裁判で概ね自分の容疑を認め、横領容疑についてのみ納得がいかないという立場を示したユ・インソクは、今回の[スンリの]裁判に姿を現さなかった。

 

ユン·サングン記者sgyoon@mt.co.kr

龍仁地上作戦司令部=ユン·サングン記者(sgyoon@)

 

 

※[ ]内は加筆

 

 

 

2021.08.12 スターニュース