【SR】スンリ、控訴計画あり | SR記事訳

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備忘録目的

[単独]BIGBANGスンリ 「控訴計画」...懲役3年、一審の判決を不服

入力2021.08.19 午前9:04

パク・セヨン記者

 


スンリ 写真|スタートゥデイDB

 

BIGBANG元メンバーのスンリ(本名イ・スンヒョン)が売春斡旋容疑などで懲役3年の刑を言い渡された中で、一審の判決に不服とし、控訴する。

スンリは今月12日の京畿道龍仁市にある地上作戦司令部、普通軍事裁判所で行われた軍事裁判の一審判決公判で懲役3年、追徴金11億5690万ウォンを言い渡され、法廷拘束された。実刑判決に対し控訴するかどうかに関心が集まる中、18日、毎日経済スタートゥデイが控訴の有無を質問したところ、スンリの法律代理人側は「控訴計画がある」と短く伝えた

スンリの控訴はある程度予想されたものである。10ヶ月以上行われた裁判で、自分の容疑を終始否認してきたにもかかわらず、これを完全に排斥して下された裁判部の結論を、[スンリが]そのまま受け入れるだろうという見方はほとんどなかった。

まだ控訴状は提出されていないと把握されている。現行の軍法上、実刑や罰金が宣告された事案は、管轄確認制度に基づいて判決の日から10日以内に管轄確認書が裁判所に提出されなければ、被告人に判決謄本が送達され、判決謄本を受けた日から7日以内に控訴が可能である。

スンリは、一審判決時点で転役まで残りわずか一ヶ月ほどの「晩年兵長」だったが、懲役刑の判決で転役が保留された状況だ未決囚の身分で拘束された現時点でも服務日は計算されている転役日が到来する前に控訴状の提出が行われる予定であるため二審裁判も民間裁判所ではなく高等軍事裁判所で行われる見通しだ

 

1審裁判部は性売買斡旋、性売買、性暴力犯罪の処罰などに関する特例法違反、常習賭博、外国為替取引法違反、食品衛生法違反、業務上横領、特定経済犯罪加重処罰などに関する法律違反(横領)、特殊暴行教唆の疑いなど9つの嫌疑を持つスンリに対して懲役3年の実刑を言い渡し、11億5690万ウォンを追徴した。

裁判部は、売春斡旋、買春、特経法違反などの同じ嫌疑を持つユ•インソク元ユリホールディングス代表や女性などの関係者たちに、民間裁判で罪が認められて一斉に執行猶予を言い渡された点から、スンリにもまったく同じ有罪判決を下した。特に罪があると判断されたさまざまな容疑の「中心」にスンリがあるという点でより重い判断を下した

この過程で、自分の容疑をすべて認めたユ・インソクとは異なり、スンリの場合は反省する態度を見せてはいるものの、事実上、容疑をすべて否認したという点が判決宣告にネガティブな要素として作用したという分析にも納得できる

スンリ側が多くの証人の警察、検察調書を証拠として採用することに同意せず、「法廷陳述に注目してほしい」と要求した。それにもかかわらず裁判部は、[捜査機関の]調書の内容を有罪無罪の判断根拠とした。事実、出廷した証人の大半が、捜査機関の調書には自分たちの実際の供述と異なる内容が書かれていると明らかにし、調書の信頼性が著しく低いことがわかった。にもかかわらず、裁判部は、証人尋問は参考程度で、事実上、[捜査機関が行った証人の]調書に基づき判決を下した。

またスンリは、多数の容疑について、捜査機関が主張するような不純な動機をともなう行動ではなかったとし、「カカオトーク会話の内容が私の人生のすべてではない」と抗弁した。しかし裁判部は、カカオトーク会話内容の文脈を直感的に解析、有罪の根拠とした。

検察が求刑した[懲役]5年に比べ宣告刑量はやや低くなったものの、結局実刑を免れなかったスンリは、その場で発給された拘束状に基づいて、現在、55師団軍事警察未決囚収容室に収容されている状態だ。

 

人気アイドルグループBIGBANGのメンバー兼事業家として成功していたスンリは、2019年2月に発生した江南のクラブ”バーニングサン”事態の中心人物として挙げられ、1年近くにおよぶ警察と検察の取り調べを受け、昨年1月に在宅起訴された。[スンリに対する]2度の拘束令状は棄却され、最終的に在宅起訴された彼は、昨年3月に入隊する際、民間裁判ではなく軍事裁判を受けてきた。

[パク·セヨン スタートゥデイ記者]

2020.08.19 スタートゥディ
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