土岐山です(╹◡╹)
このお弁当は、先日食育大学にて、タカコ ナカムラ先生の講義を受けた男性が作ったものです。
味噌の炊き込みご飯
野菜の味噌漬け
冨士田 かおり先生直伝だし巻き卵
野菜炒め
私がこの友人男性に会った当時は、この男性は外食、コンビニエンスストアのお弁当だけで身体を作っていたとのこと。
料理をつくることは、手間がかかって面倒くさい、と思っていたのですって。
今は「料理って、楽しくて簡単だね」と言います。
タカコナカムラ先生も、冨士田かおり師匠も、マダムリー先生も、梓真悠子先生も私の尊敬する料理の先生方ですが
プロの先生は「料理は楽しくて簡単」ということを教えてくださるなあと思います。
あれっ、これだけでいいの?
そしてこんなに美味しいの?
これなら、できる!
料理って人生なので、めんどくさくしたらいかんというのが、私の持論です。
以前、私の好きなだいぶ若い友人男性が自分のお付き合いしている彼女に
「お前、自分で自分をめんどくさくしてるけど、めんどくさいことを好きなやつっているのか?」と言っているのを聞いて、いい男だなあ、と思ったことを思い出しました。
人生を複雑にしてしまう人は「人にどう見られるか」が生きる軸になってしまう。
だからたくさんの人に「いい人」と思われるための多面的な顔が必要になる。
今流行りの無添加を謳うだしパック、成分表示見てみてください。
酵母エキスパウダー、しいたけエキス、どうして必要?パックって、そもそも何よ。
出汁だけ飲んで美味しいなんてことはあり得ない。だって塩分が入っていないのだから。
なんで出汁自体を万人に美味しいと思わせる必要がある?そうしないと試飲で売れないからだよね。
たくさんの人にいい顔しようとすると、何かしら要素を足さないといけなくなるわけです。昆布、カツオ、しいたけ、いりこ、そしてあなた。そのままで、いいのに。
星新一のエッセイに
「米は極端に言えば塩をかけただけで食える」という一文があり、子ども心に、うーん、なるほどそうだ、と思った記憶がありまして。
ごはんと味噌汁。もうこれだけで完全食なのに、なんでわざわざ他をこねくり回さないといかんのだ、と。
毎日の献立を考えるのが大変、とか、なんで毎日ごはんと味噌汁じゃだめなの?と。
あてくし、毎度のことながら男性の本音トーク@銀座にて、どんな食事が好きかをリサーチしましたが
一位はダントツ、美味しい味噌汁、でした。多分9割以上と思う。
どこの子どもたちに鰹節削って味噌汁作らせても、残した子どもは一人もいません。100パーセントと思う。
これだけ支持率の高いメニュー、他に無いよね。そんで味噌汁に、パン出さないよね。ごはんだよね(╹◡╹)
毎日だしをとって味噌汁だけ飲んどきゃ間違いないと思うザ・日本人の私(╹◡╹)
生き方も食事も、シンプルがいい。
いじらなくて、そのままでいい。
知らん人の成功体験をお金払って聞きに行くぐらいなら
お料理教室に、一回出かけてみませんか?(╹◡╹)
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もちろん、近くのお料理教室があれば、そちらに(╹◡╹)
食べることは生きること
食を見直すことが生き方を見直すことの早道と
土岐山は思います。
土岐山拝