バリアフリーリフォームで大切なこと | 狛江・調布・府中・世田谷の新築注文住宅・リフォーム~東建ハウジング~

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東建ハウジングは、東京都狛江市の建築会社です。注文住宅やリフォームなど、住まいのコンサルタントとして地域の皆さまに喜んでいただけるよう、日々頑張っています。

こんにちは、東建ハウジングです。

普段何気なく使っている「バリアフリー」という言葉の意味を皆さんはご存知でしょうか?バリアフリーとは<障壁のない>という意味。高齢者や何らかの身体的障害があっても、できるだけ自立した生活、安全に使うことができるような工夫をした住まいということです。住んでいる家族だけでなく、誰にとっても安心できる工夫した家づくり家、住まいをユニバーサルデザインと呼んでいます。

ご両親やご自身の将来の生活を考える上で大切になってくるのが、バリアフリーという考え方です。そこで本日はバリアフリーリフォームを行う際にチェックするべき6つのポイントというテーマでお話します。


1、部屋の位置
ご高齢の方が基本的な生活を送るために必要な部屋(トイレ・浴室など)が、寝室と同一階になるように配置。

2、段差の解消
玄関及び各居室の出入口や廊下などの段差の有無や程度について判断し、車イス利用の場合は段差解消など十分なる配慮してのリフォームが大事な視点です。

3、手すり
いろいろな種類、使いやすさを確認しましょう。姿勢変化の対応のための手すりとして、浴室・脱衣室・便所、玄関(履き物の着脱)、階段(上下移動)への設置と、転落防止のための手すりとしてバルコニーや2階以上の窓並びに開放されている廊下・階段、全て住む人、使い人の生活に応じた設置が大切です。

4、階段
住宅内の階段について、階段の形状や勾配などを移動時の安全性は、実際生活している人の困難性や、生涯の実情によった配慮、機器類等の設備も考える必要があります。

5、通路及び出入口の幅
標準的な介助用車いすの無理のない通行に配慮した、廊下や出入口の幅を広くなどの工夫が大切です。

6、寝室・トイレ・浴室
広さの確保に加えて、実際に使用している高齢の方の実情による設備対応も欠かせません。


標準的な介助用車いすによる日常生活や介助が必要になった場合の介助のし易さに配慮して、寝室、便所及び浴室の広さや介助スペースの設置が大切なのです。バリアフリー・リフォームで失敗しないポイントは、実際生活をつくり手(私たち東建ハウジング)に伝え、どうすることが良いかをじっくり相談し合うことが、一番大切なことなのです。