こんにちは、東建ハウジングです。
本日は木造住宅を建てる際に古くから用いられている伝統的工法「軸組工法」についてお話してみたいと思います。
軸組工法は、柱や梁、筋交いなどで家の骨組みがつくられ「点と線」で建物を支える工法です。昔の家は、釘を使わずに骨組みを組んでつくられていました。しかし現在では、土台・横架材と柱を開発された、耐震や制震による部材、木の家の構造補強部機器材・構造用ダンバーなどを活用し、耐震性を考慮した安全な家づくりが主流になっています。
軸組工法はどのような敷地にも柔軟に対応でき、通気性や断熱性にも優れています。さらに、デザインや間取りの自由度が高いため、お施主様の希望に合わせた家づくりが可能になります。
また建築時にしっかりとつくっておけば、安価に通じるリフォームすることもでき、増改築も可能です。ただし、軸組工法は施工する職人さんの技術によって品質にバラツキが出る可能性もあるため、木造住宅を建てる際は技術力のある工務店を見極める必要があります。
※株式会社アイ・エム・エー 社  日経ホームビルダー №197号より(裏表紙)