こんにちは、東建ハウジングです。
11月15日、狛江市では市民祭りが開催され、私たち東建ハウジングは今年も参加いたしました。焼き鳥や飲み物を用意し、住まいの相談会、昨年に引き続き「光る泥だんご」コーナーも用意。「トーケンお休みどころ」としての参加です。
今年はお天気も心配され、壁塗り体験等はお休み。遊び体験は「光るどろだんご」のみ。
小さいころ、誰しも砂場や公園で泥だんごを作った経験はあるかと思います。土に水を混ぜて丸め、手のひらで転がしてつやをだしていく…きれいなまん丸のお団子ができた時は、うれしくて大切に持ち帰ったりもしました。
この光る泥だんごは、そんな泥だんごとは全く違う方法で作ります。やきもの用の粘土を丸めた「タネ」を、道具を使って球になるまで削り、表面を滑らかにします。そのあと、瓶の口を使って磨いて磨いて、光らせていくのです。
瓶で磨くと、どんどん陶器のような輝きを放つようになる「光るどろだんご」。参加したお子様はもちろん、付き添いでいらした大人の方まで夢中になって磨いて、ピカピカになると嬉しそうに持って帰られました。
作業中、「どうしてこんなにピカピカにできるの?」そんな質問を何度もいただきました。イベントに来ていたLIXIL担当者の話では、やき物用の粘土を材料としているので、泥の粒子が細かく、磨くと光るようになるのだそうです。
「泥だんご作りの途中で出た削りカスは捨てないでね、またお団子にできるから」と泥だんご作りに参加してくださった方に声をかけさせていただきました。不要に見える削りカスは、土ごとに分けて回収します。すると、ふたたび泥だんごとなって戻ってきます。
楽しく真剣にお団子を磨きながら、出た削りカスを集め、また泥だんごのタネになって誰かの手の中に渡る事を想像して…ゴミではなく、資源である、ということを感じてもらえたら幸いです。

