シックハウス症候群とは?家と人の健康に対する東建ハウジングのこだわり | 狛江・調布・府中・世田谷の新築注文住宅・リフォーム~東建ハウジング~

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東建ハウジングは、東京都狛江市の建築会社です。注文住宅やリフォームなど、住まいのコンサルタントとして地域の皆さまに喜んでいただけるよう、日々頑張っています。

こんにちは、東建ハウジングです。
東建ハウジングでは「家族全員が安心して健康に暮らせる家づくり」を何よりも大切にし、日々お客さまへご提案をさせていただいておりますが、その背景には会社創業以来の色々な失敗からの大きな学びになっていることがたくさんあります。
その一つに、シックハウス症候群があり、そのことについてお話をさせていただきます。
 
シックハウス症候群を考える場合、家の中の化学物質によって、住む人の1人であったり、全員であったりする場合もありますが、「子どもの咳が止まらない」「湿疹ができて、かゆくてたまらない」「頭痛がして吐き気がする」というような症状が現れたら、はっきりした“カゼ症状や虫されなど”の原因でない場合、特に自宅が新築の家、リフォームした場合などは、シックハウスを疑ってみてください。
 
東建ハウジングでは、工業製品・資建材の使用を極力抑える方針で住まいづくりをしていましたが、1人のお客様の注意で1995年に新築8棟の家を対象に、横浜大学や二つの専門機関によるVOC(有機化学物質)調査を行い、ホルムアルデヒド、トルエン、キシレンなど人体に有害と考えられる化学物質が大量に検出されたことがありました。本当にびっくり、驚きと共に申し訳なさとその重大性に大きな衝撃と受け、対応策を講じました。
 
大きな原因は、住宅金融公庫の融資条件の一つの、シロアリ対策として義務付けられていた農薬の防蟻剤、ビニールクロスと接着剤や新建材にありました。この調査以降、「東建ハウジングが建てる家からは、絶対にシックハウス被害者を出さない」ということで対応してきました。
 
2003年にはシックハウスに対する法律規制が施行され、化学物質を含む建材の使用は大幅に削減され、最近は以前と比べて化学物質の検出量も約10分の1になっています。しかし、工業化資建材に含まれる化学物質が0になったというわけではありません。
 
 “化学物質過敏症”は、ごく微量の有害化学物質でも反応する人もいます。また、家庭内のカビやダニ等の発生原因で、肺にカビの発生症状が現れることもあるようです。

家づくりに対して価格面を考えることはとても大切なことですが、その家に暮らす家族の健康はもっと大切です。東建ハウジングでは、このようなシックハウス対策の意味も込めて、自然素材を多用した家づくりをおすすめしています。現在では健康面から考えた優れた新建材も出てきました。

また、遮熱、断熱材は工業製品とはいえ、健康な家づくりに欠かせない製品も少なくありません。ご一緒に考えてみませんか。