こんにちは、東建ハウジングです。本日は家に対するコストパフォーマンスの考え方についてお話させていただきます。
家を建てる人にとって住宅ローンの支払いがある以上、建築にかかる初期費用の安さは、とても魅力的だと思います。しかし、家づくりを行う際は、初期費用だけでなくその後何十年と発生する維持費のこともしっかりと考えなくてはいけません。
そのため、東建ハウジングでは、家のコストパフォーマンスは、その家に家族が暮らす期間を参考にして考えることをおすすめしています。
主に考えるべき維持費といえば、光熱費と修繕・建て替えの費用です。光熱費はソーラーシステムや太陽光発電を導入することで年間数十%程度抑えることも可能になります。そのため、大人数に暮らす家は太陽光発電などの省エネシステムを検討してみるのも良いでしょう。
また、家の基礎に関わる部分を無理な低コストで抑えようとすると、長期的耐久性、快適性に欠ける可能性や、修繕費がかさみ、30~40年程度の短い期間で建て替えが必要になっては困ることになります。子や孫の代まで世代を超えて家族が暮らせる家を建てるためには、基礎部分に良い素材を使い、長期間住めるしっかりとした家づくりが必要です。
はっきり言えば、長寿命健康住宅は、省エネ、気密・断熱・換気の施工は、それ程簡単ではないのです。“キチンと丁寧に”の基本が大事です。あなたの家大丈夫ですか?大丈夫でなければ本当に困りますよ。大切な我が家なのですから。
