The northwest-master blog

The northwest-master blog

The northwest part of Chiba area including cities of Abiko, Kashiwa, Nagareyama, Noda and Matsudo are so called TOKATSU area. ~東葛人の日常徒然日記~

Amebaでブログを始めよう!

はい、今回は「ぐるっと東葛」我孫子編です(^-^)/。


かつては「北の鎌倉」と称され、志賀直哉や武者小路実篤、柳宗悦、バーナード・リーチなど多くの著名な文化人が居を構えたり別荘を持ったことで多くの文化・歴史スポットが点在している歴史ある我孫子。


今回はその我孫子市の東側に位置し、江戸時代から利根川の水運で栄えた河岸の町、布佐地区を巡ってみたいと思います。


JR成田線布佐駅の東口です。


ここからスタートして布佐のマチを巡ってみます。古くから水運で栄えたこともあり、駅東口側の利根川沿いに並行して走る成田街道(国道356号線)沿いを中心に古い建物が点在しているエリアです。


まずは布佐の歴史を語るうえで欠かせない「鮮魚(なま)街道」。


まず最初にその起点となる網代場・布佐河岸跡を訪れてみます。


駅前の通りを右に進み、一つ目の交差点を左折して利根川方面に進みます。この道はかつて江戸時代に鮮魚(なま)街道と呼ばれた道です。


江戸時代に鹿島灘、九十九里、霞ヶ浦などで水揚げされた鮮魚は「なま舟」と呼ばれる船中に生魚を入れる生簀を持った船に載せられて銚子を出発。利根川を上りここ布佐の「網代場」で陸揚げをされました。


陸揚げされた鮮魚は馬に積み替えられ鮮魚街道にて松戸まで陸送され、松戸から再び船に載せられ江戸の日本橋の魚市場に運ばれていたそうです。


鮮魚街道のルートは我孫子市布佐→白井市平塚→柏市藤ヶ谷(旧・沼南町)→松戸市金ヶ作陣屋(現在の八柱付近)→松戸宿(現在の松戸市街)の河岸に至る約30㎞の行程。銚子を出て3日目には日本橋の朝市に間に合ったと言われています。 


夏季には船で関宿を経由して運ばれたり、隣の木下からも行徳を経由して運ばれましたが、距離の関係上もあってかこの布佐~松戸ルートが主に使われていたようです。


国道356号を渡り、利根川堤防のすぐ袂の住宅街の一角に「布佐観音堂」があります。


鮮魚街道で運ばれた魚の量は一日に4000籠、150頭もの馬で陸送したと言われ、17世紀末の元禄年間に問屋と馬主がこれらの馬の慰霊に建立されたと言われています。本尊は馬頭観音で相馬霊場58番の札所となっています。


明治3年(1870)に利根川堤防の決壊によりお堂が流失してしまい、現在の建物は大正3年(1913)に再建されたもの。


このお堂から再び鮮魚街道を見てみます。


そして利根川の堤防を登ってみます。現在は利根水郷ラインのバイパスが走っています。

このあたりが陸揚げされる布佐河岸があった所でしょう。ここはまた布川鮭の網場でもありました。



この辺りはお隣印西市との市境も近く、成田街道沿いには古い街道筋らしい建物が点在します。


国道356号を再び我孫子方向に戻り、大きいスーパー、ナリタヤさんを過ぎると左手に「近隣センターふさの風」というきれいな建物が見えてきます。


ここは我孫子・布佐出身の理学博士で戦前の中央気象台長・岡田武松の邸宅の跡地に平成20年11月に完成した近隣センター。先日放送されたJ:COMの「東葛調査隊」の番組でも紹介されていましたね。



施設には多目的ホールや調理室、和室、会議室などがありロビーには岡田武松氏の資料が展示されています。


岡田氏は明治8年(1874)布佐生まれ。


明治・大正時代の気象観測のシステムはまだまだ初歩的なものでしたが、その後の我が国の気象予報制度の発展に貢献、活躍した我孫子の偉人の一人です。


明治44年(1911)に発表した「梅雨論」で理学博士となり、大正13年(1924)にはこれらの研究で英国王立気象学会から「サイモンズ賞」を受賞。日本海海戦時に「天気晴朗なるも波高かるべし」と予報するなど数々の功績が。

また岡田氏は昭和24年(1949)に文化勲章も授章しています。


その他にも中央気象台長として布佐気象送信所誘致にも尽力。


昭和14年から平成11年まで中央気象台布佐出張所(気象送信所)が設置され、日本の気象観測に大きな役割を果たしました。現在跡地は気象台記念公園となっています。




我孫子「我孫子市近隣センターふさの風」

我孫子市布佐2972番地の1

http://www.city.abiko.chiba.jp/index.cfm/21,44094,41,862,html



成田街道の道路を挟んで岡田武松の邸宅の跡地の斜向かいに松岡邸があります。


ここは日本民俗学者柳田国男の長兄で医師であった松岡鼎(かなえ)の家で、柳田国男が一時期住んでいたことがあるそうです。


柳田氏は明治8年(1875)兵庫県生まれで13歳の明治22年(1889)歳の時、茨城県布川町へ越し、2年後にこの布佐に転居をしています。友人の田山花袋や島崎藤村らも訪ずれていたそうです。

当然岡田氏との交流もありました。


敷地内は非公開となっています。


次は成田街道をさらに我孫子方向に進むと右手に「延命寺」というお寺が見えてきます。


創建は文禄2年(1593)。本尊は虚空蔵(こくうぞう)菩薩。相馬霊場24番の札所です。


明治40年(1907)、住職の名に因む「俊雄水(しゅんゆうすい)」(目薬) 「シュンユウサン」(解熱剤)を頒布。お堂の扁額「虚空蔵菩薩」は頭山満(とうやまみつる)の書。明治6年(1873)刀寧(とね)小学校を開設。


墓地には岡田武松の墓があります。


我孫子「求宝山延命寺」

我孫子市布佐2318



延命寺の斜向かいにある布佐愛宕八坂神社にも立ち寄ってみます。


この布佐愛宕八坂神社は、お隣利根町にある蛟蝄神社と由縁があるといわれ、大宝3年(703)の創建と伝えられる古い神社です。東方にあった牛頭天王社(八坂神社)を合祀したといわれています。


さらに成田街道を我孫子方面に進むと右手にNTTの電話交換センタの建物がありますが、左手の布佐小学校の細い路地の入口に「宮ノ森公園」の看板が出てきます。


とてもこの先に公園があるとは思えない通学路の路地を入り、住宅街の細い道を下るとその公園の入口が見えてきます。


以前にも何回か訪れたことのある宮ノ森公園です。


この宮ノ森公園は丘陵と成田線沿いの谷津を生かした自然豊かな素晴らしい公園です。


正門から入ったエリアは大きな滑り台など遊具がそろう普通の公園ですが、その先のエリアは別世界。


とても豊かな自然が広がり、その景観がとても美しく、初めて訪れたときは、こんないい公園があるなんて…というくらい穴場的な雰囲気に驚いたのを覚えています。


この日は園内の新緑が美しく、とても癒されます。


園内の遊歩道を奥へ奥へと進みます。遊歩道の隣にはJR成田線が並行して走っています。


そのまま公園の反対側の端へと進み、一端、住宅街へ出て左に進むと「竹内神社」の鳥居が見えてきます。


この竹内神社は布佐の鎮守の神社で、祭神は天之迦具土命(あめのかぐつちのみこと)。


文禄2年(1592)に布佐村の森田左右衛門が畑で麦の刈りとりをしていたところ、急に雷雨となったため、刈りとった麦を積み翌日行ってみると、一夜にして竹が生え、白蛇がとぐろを巻いていたそうです。


行者が愛宕神社に祈ったところ「武内神社を此の地に移せ」との神託を受け、武内社をこの地に遷座。享保21年(1736)に正一位竹内大明神の神位を受け社号を竹内神社と改めたといわれています。


9月中旬の3日間に行われる祭礼は、御輿と五基の山車が町内を練り回る賑やかな祭礼として知られています。


文政10年(1827)年に建立された竹内神社鳥居です。


境内までは50段あまりの急な石段を登りますが、登りきると整然とした社殿が目の前に現れます。


境内には柳田國男と地元文化人による日露戦争を記念した英文の日露戦争記念碑があります。




明治38年(1905)に日露戦争での旅順陥落を記念して、境内に桜の木500本を寄付した際に建てられた記念碑だそうです。柳田国男の名が刻まれていますね。


境内脇と布佐小学校の校庭の間に再び宮ノ森公園に向かう斜面の道があります。

ここから再び宮ノ森公園に戻り公園内を散策します。



そこには再び豊かな緑に囲まれた静かな空間が広がっていました。


我孫子「竹内神社」

我孫子市布佐1218




最後にJR成田線を跨いで手賀沼方向にある布佐の郊外、相島新田にある「旧井上家住宅」に向かいます。


享保期(1716~)に徳川8代将軍吉宗は享保の改革を行ない、その政策の一事業として手賀沼の干拓による新田開発が行なわれました。


井上家(4代目佐次兵衛)は井沢弥惣兵衛らの手賀沼新田開発に江戸の商家をたたんで参入。その中心的な役割を担って相島新田を開き代々名主として巧を上げました。


特に9代目佐次兵衛は理財のあった人物として手賀沼周辺の豪農として知られていたそうです。
現存する母屋や表門を建設したのも9代目佐次兵衛で、いかにも上層農家らしい邸宅がよく保存されています。



この旧井上家住宅は以前は相島芸術文化村として、芸術・文化活動の拠点として活用されていましたが、2年ほど前に我孫子市に施設を寄贈。現在は我孫子市教育委員会が管理・運営をしています。


布佐下通りに面した表門です。


江戸時代末期に作られた木造の門。薬医門と呼ばれる格式の高い形式のものです。

旧井上家住宅は国の有形登録文化財の指定を受けています。


門をくぐると正面の大きい母屋が目に入ります。


この母屋は江戸時代末期に建築され、茅葺型鉄板葺の屋根に格式ある唐破風の大玄関を持つのが特徴です。


土間までしか入ることができませんが、太い梁がある内部はいかにも江戸商人らしい作りとなっています。


土間の展示物の数々





襖絵があり、奥には大きな金庫も見えます。葵巴の入った大きな長持も置いてあります。


いかにも豪農といった感じがしますね。

隣の釜屋は普通に入ることができます。シルバーのガイドさんが案内をしてくださいました。



天井が黒いのは調理の際に使用した薪の煤だそうです。


母屋の右手にある建物は漉場(こしば)と呼ばれ大正11年に建築されたもの。


油の漉し場と男衆の仕事場・宿舎として使用されていたそうです。今はガイドさんがここで待機をしていて、訪れた人たちに説明をしていました。


ガイドさんが葵巴の入った鳥籠を見せてくれました。

ピカピカで相当貴重なものだと思いましたが、持ってみてくださいと言われ持ってみるとまるでプラスチックのように軽いことに驚きです。なんでも竹でできているそうです。

母屋の正面東側には洪水対策のために高くした地盤の上に二番土蔵があります。

二番土蔵は江戸末期の建築で、典型的な土蔵造り。補修か、保護の為なのか仮設の屋根が取り付けられています。ガイドさんの話によると修繕にはかなりの予算が必要だとか。


その南側隣に新土蔵が並びます。こちらは昭和初期に作られたものだそうです。


入り口から内部が見られるようになっており、内側は木軸で外壁はモルタル塗りの構造。明らかに新しい作りとなっています。


母屋の南側には庭園があり、庭門をくぐって中に入ってみます。庭園はごく普通の庭園です。



こちらからも母屋の内部を見ることができました。

素晴らしいですね井上家住宅。元は江戸の商家で幕府の事業を行っていたこともあり、豪農とはいえ普通の民家らしくない特徴と格式を感じる造りとなっていました。


我孫子「旧井上家住宅」

我孫子市相島新田1番地 (入場無料)

公開時間:午前9時~午後4時

       ※入場は午後3時30分まで

閉館日:月曜日、年末年始

       ※月曜日が祝日の場合は次の平日




相島新田、この先には手賀沼。

遠くには千葉ニュータウンが見えます。


 

ここで、今回の布佐の散策は終了です。


東葛エリアの中でこんなに近いのに歴史と自然を感じながらちょっとした小旅行気分が味わえるとてもいい場所でした。


初夏の爽やかな風に吹かれながら、それぞれの時代に思いを馳せる事ができるスポットが点在。


また違う季節に訪れてみたいと思います。


ぐるっと東葛、我孫子編でした(^-^)/。

はい、今回も「東葛大盛魂!」です(^-^)/。


今回は期間限定終了間近の「レイソルカレーらーめん」を食べに久々に「珍来」へ。



レイソルカレーらーめんとは珍来がレイソルとコラボして開発したラーメンで今回で4年目。


おなじみ珍来のモチモチしてコシのある中太麺と特製カレースープの上に鶏肉のフライを乗せたもの。


今年のバージョンはまだ食べてなかったので。5月31日までですからね。


入ったのは松戸の古ヶ崎店。流山街道沿いですね。

松戸のマチから野田方向、島忠ホームセンターの先、日大松戸歯学部の少し手前左側。


店頭には「柏勝つ!!レイソルカレーらーめん」ののぼりがずらっと並びます。


店内もレイソルポスターだらけ。

店員さんもレイソルレプリカユニを着用。忙しそうに運んでいます。


古ヶ崎店、あの珍来パンダのパネルがまだ健在(笑)。懐かしい~


幼いころお世話になった柏の藤ヶ谷店は建て直してから行ってませんが、まだあるのでしょうか?


はい、「柏勝つ!!レイソルカレーらーめん」(850円)の着丼。


なぜ鶏肉のフライなのか?

「鶏肉=かしわ」、「フライ=勝つ」という語呂合わせだからだとか。黄色いカレーはチームカラー。


毎年思うのですが、このどんぶり欲しいなあ(笑)。


麺はやっぱり珍来らしくモチモチしてしっかりとした食感。


カレースープはドロッとして粘度がありますね~ひき肉と細かく刻んだ野菜が入っていてスパイシー…というよりむしろ結構辛い!


はい、「柏勝つ」のカツです。ラーメンに合うように厚さは少し薄めですが、麺がボリューミーなのでちょうどいいですね。100円増しの2枚バージョンもありますが、量的にはけっこうツワモノ向きになります。


スープの粘度で熱さが閉じ込められている上にスパイシ-。

若干汗をかきながら完食です。


美味しかったです。ご馳走様でした!


ACLでは進撃を続けるレイソル。

しかしリーグ戦では過密日程も影響してか苦戦を強いられています。


明日はホーム日立台でACLノックアウトステージ ラウンド16第2戦、韓国・水原三星ブルーウィングスを迎えます。


5月26日 柏 vs 水原三星 テレビ放送予定

日テレプラス(生中継)/18:45~22:00
日本テレビ(ハイライト)/25:29~26:29
日テレプラス(録画放送)/25:15~(翌)04:30


さあ、柏勝つ!! いくぞWE ARE柏レイソル!



松戸「珍来松戸古ヶ崎店」

営業時間11:00~22:00

(県道松戸野田線(流山街道)沿い 松戸→流山)

http://www.chinrai.jp/

※レイソルカレーらーめんはホームタウン珍来直営店などで5月31日まで。

はい、今回も「東葛大盛魂!」です(^-^)/。


今回は我孫子の「小樽らーめん豆の木 我孫子店」さんに入ってみました。


お店は我孫子の国道6号沿い、久寺家交差点の角にあります。


柏方向から左折すると中央学院大学や二階堂学園に行く交差点ですね。


↑国道6号久寺家交差点・取手方


↑柏方・我孫子ショッピングプラザ方を望む。


はっきり言ってこの場所、目立ちますよね。

リサイクルの本屋さんと駐車場を共用していることから建物の大きさの割には非常に目につきやすいと思います。


小樽ラーメン570円の看板が目を引きます。


札幌ラーメンではなく、小樽ラーメン。珍しいですね。以前から通るたびに気になっていました。


前は確かラーメン竜っ子さんだったような気がします。どうやらこの豆の木さんは埼玉の越谷や春日部、蓮田などを中心としたチェーン店で、千葉にはこの我孫子店だけのようです。


お昼頃の訪店。外観はこじんまりとしていてレトロな雰囲気。


店内に入るとちょっと居酒屋様なレイアウト。カウンター席が並び、奥の方にはテーブル席もあります。


カウンター席に座ってメニューを見てみます。

ラーメンとつけ麺、豊富なラインナップ。


北海道のラーメンを謳っていることもあり、どうやらメインは濃厚味噌ラーメンのようですが、この日は醤油気分だったので、普通の小樽醤油ラーメンをセレクト。


麺は「小樽麺」と「手打麺」から選べるそうです。小樽麺をお願いしました。


しばし待ちます。店内には所狭しと小樽の写真や観光地図などが貼られています。

どうやら豆の木さんは東京ラーメンショーにも参戦しているみたいですね。


そして到着。


味噌っぽい色の豚骨醤油ですね。


トッピングは海苔、糸唐辛子、白髪ネギ、チャーシュー、もやし。


早速頂いてみます。

豚骨ベースのスープは濃厚ですが、あっさりしていますね。メニューを改めてみてみるとこの豆の木さん、色々と材料にはこだわりがあるそうです。


一口含むと豚骨と醤油の旨みが広がり、どここなく魚介の香りがアクセント。

ベーシックな豚骨醤油ですが好きな味ですね。


麺は黄色み帯びた中太麺です。加水率がやや高めでしょうか。コシがありツルっとしています。

なかなかです。


チャーシューはモモか肩ロースでしょうかね。


よく煮込んであるのか肉の食感をしっかりと残した適度な柔らかさがグッドです。ラーメンのスープと相性がよいチャーシューですね。


全体的にバランスのとれた美味しいラーメンでした。

ご馳走様でした(^-^)/。



実際、東葛エリアでは他に見られない埼玉のお店ですので、建物を含めレア感のあるお店でした。


次の機会にはが濃厚味噌やつけ麺も試してみようと思います。



我孫子「小樽らーめん豆の木 我孫子店」

我孫子市つくし野1-1-2

営業時間:11時~0時
JR常磐線我孫子駅北口より徒歩10分

国道6号沿い(我孫子→取手)



そのあとは手賀沼親水広場に立ち寄ってみました。
















新緑に囲まれ気持ちのいい穏やかな昼下がりでした。


我孫子「手賀沼親水広場」

我孫子市高野山新田193

http://ckz.jp/shinsui/index.html

松戸の戸定が丘歴史公園で行われている、毎年恒例の「藤まつり」に行ってきました。


ご存じ戸定が丘歴史公園は貴重な明治期の和風上流建築として国の重要文化財に指定されている戸定邸と、松戸徳川家ゆかりの品を展示した戸定歴史館のある公園で、日本の歴史公園100選に選ばれている松戸の観光名所です。


平成21年には天皇皇后両陛下が行幸啓されています。


戸定邸は最後の将軍徳川慶喜の弟にして最後の水戸藩主、徳川昭武が晩年に過ごした邸宅で慶喜もよく訪れたと言われています。


さらに今年3月には戸定邸庭園が国の指定名勝となったばかり。


公園内には四季折々の花があり、今の季節は恒例の藤まつりが行われ、毎年約40鉢の藤鉢が展示されています。


カメラ機材一式を持っていざ入園。


今日は朝からいい天気。気温もぐんぐんと上って暑いですが、比較的カラっとしていたので気持ちがいいですね。












白や紫、ピンクに咲き誇る鮮やかな藤。その他にも園内には数多くの花々。


新緑に包まれてとても癒されるいい時間でした。


「戸定藤まつり」

平成27年4月14日(火曜)~5月6日(休日)の間の9時~17時


松戸「戸定が丘歴史公園・戸定邸庭園」

松戸市松戸714-1

松戸駅東口下車徒歩約10分

戸定が丘歴史公園は入場無料
(戸定邸庭園については、共通入館料が必要となります)

http://www.city.matsudo.chiba.jp/tojo/




そのあとは、松戸のマチから上葛飾橋(旧・松戸三郷有料道路)を渡ってお隣の三郷入り。

今回は大盛魂!番外編です。


対岸の三郷の鷹野から一気に北上、三郷のマチへ。

JR武蔵野線の三郷駅を超えて北口側をさらに北上します。


目的のお店は「つけめん さなだ」さんというお店。


昨年秋のオープンの新しいお店で店主さんはあの「六厘舎」の出身ということから開店以来、東葛エリアでも噂になっていたお店です。


先日お気に入りブログに登録している「しゅぅ5296」さんのブログ の記事を見て思わず訪店を決意!

お店の場所は三郷駅の北側の早稲田という住宅地の中にあります。


埼玉県道21号三郷松伏線沿いの文化会館西交差点のすぐ近くです。


東葛エリアからですと流山橋を渡って三郷駅前を過ぎて武蔵野線の下をくぐり、三郷三丁目交差点を右折、再び武蔵野線をくぐって北上、右手に業務スーパーが見えてきますのでその少し先にあります。


ちょうどお昼時の訪店。


さすが噂の人気店です。


外に5名ほどの行列ができていました。駅から決して近くはない住宅街の一角とは思えない光景。


店内で食券を買ってから並ぶそうです。


食券を買って並びましたが、さほどまたずに店内へ。

カウンター席の奥へとご案内。凄いですね。さほど広くない店内は満席!


代表メニューと思われる「つけめん」(800円)をあつもりでオーダー。

しばし待って到着です。

おお、なかなかのビジュアル。早速頂くことにします。



おお、コレは美味い( ̄□ ̄;)!



麺は黄色み帯びた極太のストレート麺。


わずかに水気が残る麺はモチモチしていて程よく小麦の風味を感じますね。

つけ汁のスープは粘度が少なくサラッとしています。豚骨や鶏の動物系の旨味の効いた豚骨魚介。
鰹の風味も漂う出汁。決して濃厚ではないですが深みを感じますね。


チャーシューはバラですかね。四角く切ったような形をしてますが、ローストされた脂身と炙りの香ばしさが絶妙です。

最後にスープ割りをお願いすると鰹か柚子どちらかから選べるそうです。鰹でお願いをするとなんと目の前で鰹節を削ってくれるサービス。


なかなか気の利いた演出。最後まで美味しかったです。


噂通りレベルの高いお店でした。三郷を通ったらまた寄ってしまいそう。


ご馳走様でした(^-^)/




埼玉・三郷「つけめん さなだ」
埼玉県三郷市早稲田4-8-1

営業日および営業時間詳細は上の画像参照
定休日:火曜日・第三水曜日


はい、今回は「東葛大盛魂!」です(^-^)/。


最近何かと忙しく、久しぶりの更新となります。

それにしてもこの4月は雨など荒れた天気の日が多かったですよね。


このところようやく天気が落ち着き、お出かけ日和の穏やかな日が続くようになってきたので、久々に写真でも撮りに行こうといつものあけぼの山にお出かけしてきました。


向かう途中、あけぼの山にもほど近い布施の県道47号沿いにある「中華そば つけ麺 久兵衛」さんに入ってみました。



ここはお隣取手にある久兵衛さんの2号店なんですよね。確か昨年の夏ごろのオープン。


ウチはよくこの47号からこの先の新大利根大橋を渡って守谷のジョイフル本田に行くことが多いので、通るたびに気にはなっていましたね。


ここは、よくラーメン店が入れ替わります。前は未レポでしたが確か「道志」さんでしたかね。


ちょうどお昼時でした。駐車場にクルマを停めて店内に入ると、正面のカウンター席にはまずまずの先客が。左側の座敷は家族連れや老夫婦の方たちで満席でした。


根戸の知人から評判を聞いてはいましたが、結構な人気ぶりが伺えます。


入り口右側の券売機で早速メニューを選んでみます。


濃厚つけ麺、辛つけ麺、味噌つけ麺、和風魚介つけ麺など豊富なつけ麺ラインナップ。

他にも濃厚ラーメンやトマトつけ麺、カレーつけ麺なんてものもあります。


券売機の近くに写真入りメニューが見当たらないので迷いましたが、デフォであろう一番左上の濃厚つけ麺(830円)をチョイス。


入り口近くのカウンター席に座って食券をスタッフに渡すと「ライスか半ライスが付きますが」とランチのサービスのご案内。せっかくですのでお願いをすることにします。


ほどなくして濃厚つけ麺が到着。


見るからに濃厚な豚骨魚介のつけ麺です。つけ汁のスープは熱々、鰹節の香りが強烈に漂います。


サービスのライス♪


早速頂いてみます。


あ、いいですね。麺は中太で程よい硬さが残る食感。


さすが浅草開化楼の麺。これは好みです。

粘度の高い少し甘めのタレを吸い上げていきます。


具は豚バラ肉ロールのチャーシュ、メンマ、ネギ、なると、海苔そして魚粉。


チャーシューは柔らいですね。粘度のあるスープの中を探るのは難しいですが、けっこう大きめのものが入っていました。


美味しかったです。濃厚なつけ麺。


自分的には好みでしたね。


他にも試してみたいメニューがありますので、また再訪してみたいと思います(^-^)/。



柏「中華そば つけ麺 久兵衛」

柏市布施679-1

営業時間:11:30-24:00
柏駅西口より東武バスイースト柏04系統「布施弁天」行き「古谷入口」下車すぐ

 

そしてあけぼの山に到着です。

柏のマチが混まなければクルマで約30分弱、我が家定番のスポット。


桜はもちろんチューリップの時期も残念ながら過ぎてしまいましたが、園内にはたくさんの人が。


いい陽気でしたからからね。この日は暑いくらいでした。


久々にカメラで遊んでみます。

この日は普段サブカメラで使用のキスデジに50mmの単焦点レンズを付けてきました。


この「EF50mm F1.8 II」というレンズはキヤノンユーザーならご存じ、通称「撒き餌レンズ」や「神レンズ」と呼ばれるド定番レンズで、ぜんぜん高価ではない(笑)のに軽くてしかも明るくよく写ります。


APS-C機ですので実質焦点距離は約80mmと若干狭くなりますが、気軽にガンガン持ち歩けますので気に入っています。カメラは軽い方がいいですね。やっぱり。


園内の花を撮影

「EF50mm F1.8 II」使用


アメブロでアップロードできる画像ファイルは以前は500KBまででしたので、今まで普段アップする写真はどうしても携帯などの画像が大半で残念ではありましたが…。


軽いカメラということでカメラネタの続き…。


こちらもサブカメラの一台、愛用のPowerShotG15です。

軽くて便利なコンデジはどんどん良くなっていますね。


G9の後継として2年ほど使っていますが、F1.8-2.8で明るく接写も1cmととてもいいカメラ過ぎてメインの二桁EOSの出番があまりありません(;^_^A。


ちょっと話題が外れましたが、そろそろ本格的な新緑の季節。

また天気のいい日に撮影に出かけたいですね(^-^)/。