こんにちは、Irisです。

 

 

忘れられない恋について、

引き続き記していこうと思います。

 

このシリーズもそろそろ佳境、

最近”恋”という文字をここ数年で一番

使ったかもしれませんが、引き続き恋に

かかわることを占星術の視点から見て

いきたいと思いますデレデレ

 

 

 

ドラゴンテイルの恋

 

リリスの恋

 

海王星の恋

 

12ハウスの恋

 

 

 

忘れられない恋(つづき)

 

⑤バーテックスが繋ぐ恋

 

 

バーテックス・アンチバーテックスとは、

感受点と呼ばれる、MCとICと黄道(太陽の

通り道)の交わる場所で、

 

ホロスコープの

左側(東側)に現れるのがアンチバーテックス

右側(西側)に現れるのがバーテックスと

呼ばれます。

(ノード軸のように必ず180度の関係になります)

 

アセンダント側がアンチバーテックス(Avt)

ディセンタント側がバーテックス(Vt)ですので、

バーテックス軸は第二のアセンダントだと

認識されることもあるようです。

 

 

ですが、

アセンダント:個人としての自分

(アンチ)バーテックス:社会を通した自分

 

という”社会や集団”というフィールドを通して

見えてくる自分という意味では異なります。

 

 

ですので、

 

アンチバーテックス:

 

社会の中で”自分を打ち出す”ために

頑張らざるを得ないこと

 

 

バーテックス:

 

”自分らしさ”を社会や他者との関わりの中で

発揮するときの傾向、そして社会に

”求められる役割”

 

だと表現することができるかもしれませんし、

バーテックス・アンチバーテックスは人生の

課題を示すポイントとも言うことができそう

です。

 

そういった意味ではドラゴンヘッド・テイル

にも通じる部分がありそうです。

 

 

 

真顔:「人生の課題」とはなんぞ?

 

デレデレ:生まれてくる前に宇宙と約束してきた

今生でのお役目や役割のことだととらえて

もいいかもしれません。

 

それが周囲から役割を押しつけられて

渋々やらないといけないという風に出て

きやすいです。

 

やりたくなくてもやらざるをえない、

逃れられないポイントでもありますので、

 

それを宿命や運命と呼ぶこともありそうです。

そしてご縁にも大きく影響を与えます。

 

 

 

そんなバーテックス・アンチバーテックス

(以下Vt・Avt )が忘れられない恋に関わるか

というと、

 

 

シナストリーで自分や相手のVt・Avtと天体ら

が重なったときに発動することあるといえそう

です。

 

会った瞬間に、”あ、この人は・・流れ星”という

本能的に相手との深い繋がりを感知すること

(これを一目ぼれということもありますね虹)

もありますし、

 

最初はそれほどのインパクトはなかったのに、

気づけばいつも一緒にいて、ひとりでいるより

”二人でいること”の方が当たり前で自然だと

思える場合もありそうです。

 

 

 

とくに太陽との重なりにおいては影響が大きく

宇宙(じゃなくても神様でも世界でも)との間で

交わした約束を思い出させてくれたり、

それに関わることを示してくれる人だと

いえそうです。

 

Vt軸そのものが、

MC (社会)とIC (個人)の縦軸に

太陽(=人生の目的)の横軸が交わるポイント

となりますので、自分の生きる目的を

照らしてくれる貴重な相手になります。

 

 

ならば、一緒にいるとホッと出来るような

安心感を抱きやすかったり、女性側が月の場合、

母性に関わることについて指し示してくれる

相手になるかもしれませんし、

 

 

金星ならば恋愛としてビビっとくる

(わかる?ニヒヒ)感じが一番強いため、恋愛対象

として運命的なものを感じる場合も

ありそうです。

 

 

そのほかにもアセンダントとの重なりも

とても強いご縁を感じさせます。

 

Vt軸もアセンダントも出生時間が数分違うと

度数が1度進むほど足が速いのですが、

そんなVt軸とアセンダントが重なる相手と

出会うこと自体が宇宙の采配としか

思えませんし、

 

まさしく出会うべくして出会う相手なのかなと

感じます。

 

 

 

デレデレ:これはあくまで私の印象なのですが、

この関係性は、両者がお互いに影響を与え合い

ながらも、Vt軸側の方が天体側へ成長を

促したり、その人のお役目に気付かさせる

役割を担っているような気がしています。

 

そしてVt軸との重なりによって、それぞれが

学び合い、課題が終了したり、

自分の宿命を受け入れたとき、

 

Vtの持つ運命的な結びつきが解かれることも

あるかもしれません。

 

 

 

相手との出会いによって、

 

自分でも気付けなかった自分の使命

(社会に対して貢献できること)に

気付かされたり、

 

その人のために何かしてあげないと

いけないという使命感が芽生えたり、

 

他者や社会に対して自分の在り方を見出す

ことができたりするということなども多い

です。

 

 

そして、

Vtを重ねる人には、抗いがたい不思議な磁力と

ともに深いご縁を感じさせますので、

 

人によっては”なぜだか ふたりでひとつ” の

感覚が強く出る場合も。

 

 

そんな場合であっても

何らかの事情で袂を分つことがあれば、

 

自分の半分がなくなってしまうような

苦しさを覚えることが”忘れられない恋”へと

繋がることもあるかもしれません。

 

 

もしくはたとえ別れを選んだとしても、

のちのちに、自分が社会で担う役割に

気づかせてくれた恩人だとして、感謝と共に

胸の中で”忘れられない恋”として生き続ける

ことも。

 

 

 

 

デレデレ:ノード軸同様、シナストリーで重なりが

見受けたれた場合、宿命とかの言葉が

浮かんでくるご縁の深い相性になります。

 

ノード軸の絡みはもう少し因縁めいたものを

感じることもあるのですが、

(Vtにもカルマという意味合いを持ちますが・・)

 

どちらも感受点でありながら、

”目には見えない”からこそ強い引き合いを

覚えるのかもしれません。

 

 

 

デレデレ:不思議なのですが、お付き合いしている

カップルで、ノードかVt絡みだったら、

実際に結婚という形を選ぶのはVtの方が

多いのかなと感じます。

 

実際にご家族(夫婦・兄弟・親子)の関係では

このVt軸、とてもよく見受けられます。

 

家族というのはある意味で最小単位の”社会”

でもありますので、Vtらしいのかなとも

感じますし、家族の中で何らかの義務を

負うことも受け入れる必要があったりします。

 

そして、その家族という社会の中で、

何かを押し付けられることで、結果的に

鍛えられる自分の資質や、集団(家族)との

関わり方をここでを学ばされていると

考えることができるかもしれません。

 

 

 

 

デレデレ:Vt軸は甘く切ないドキドキの恋

というよりも、その先にある

”本当の自分”を見つけるための恋”の方が

メインなのかもしれないと感じることも

あります。

 

だからでしょうか、メロドラマ好きの

わたくしからするとVt軸の恋は、

 

リリスのような緊迫感や、12ハウスのような

誰にも言えない切なさや悲哀などの成分が

控えめなため、一見地味に感じてしまわなくも

なかったりします。

 

なんというか、ジェットコースター感は

あんまりないといいますか・・

 

ですが、ノード軸の恋ような不思議な

引き合いに加えて、現実的にも成長させて

くれるVt軸の恋は、考え方によっては

最強かもしれません。

 

 

・・・

 

 

一つの軸に天体などの重なりがあるからと

いって、運命の相手かどうかを決めつける

ことは当然ながらありませんが、

 

人との出会いには必ず意味があるのだと

思っていますので、人生の歩みの中でVt軸の

お相手に出会えたとき、

 

自分ではなかなかコントロールできない部分が

よい感じに活性化されるかもしれない

ということを少し意識されてみても

良いかもしれませんねデレデレ

 

 

 

 

ありがとうございましたピンクハート

 

 

(明日夜ホロスコープ鑑定の募集をいたします。

どうぞよろしくお願いいたしますキラキラ