こんにちは!
今日、NHKのテレビ中継入りの予算委員会集中審議で質疑に立た
ブログでは、質問を4つの大きなテーマごとに紹介して参ります。
この質問をした私の問題意識とその背景から説明します。
私は,かねてから,
参考:児童虐待罪の創設を!
https://ameblo.jp/tohru-
先日,国立国会図書館の協力を得て,
注目すべきは,その保護法益で,「身体や精神の健全な発達」や「児童福祉」、「
日本では認められていない保護法益です。
この点、日本では,子どもの健全育成を害したといった事情は,
しかし、我が国では、子どもが虐待により死亡する例は減っていません(
児童虐待罪がない代わりに判決にて考慮する、というのは実際にはなされていないと思います。
なお、日本でも,昭和15年の「改正刑法仮案」や昭和36年の「改正刑法準備草案」で,刑法典に虐待罪を創設することが検討されたことがあったようです。
そして、これまでにも,社会における様々な事象に対応する形で,個別犯罪については、刑法や特別法に罰則を設けるという改正や法律の制定がなされてきました。
例えば,危険運転致死傷罪の創設については,酒酔い運転や著しい高速度運転等の悪質かつ危険な運転行為による重大な死傷事犯が後を絶たず,被害者・遺族を始めひろく国民の間に法整備を求める声が急速に高まったことが後押しとなったというものでした。また,いわゆるDV防止法は,罰則を含む法律ですが,これは参議院の調査会に設置したプロジェクトチームで数年にわたって検討が進められ,平成13年に議員立法として成立しました。このような立法や厳罰化により,犯罪を犯した人を取り締まることができると同時に,社会の意識も変わると思っています。
こうした、児童虐待罪の創設に関する私の思いを,先日,
ご参考:「児童虐待罪」創設へのインタビュー記事掲載~
https://ameblo.jp/tohru-
このような立法や厳罰化により,
児童福祉司を5,000人に増員することや,
その一方で、こうした様々な観点を踏まえて、
総理からは、
また、山下法務大臣からは、児童虐待罪の創設については、
私は、
引き続きご賛同頂ける皆様からの後押しをお願いしたいと思います。
衆議院議員 石崎徹