「第12回城島郷酒街道をゆく」に参戦してきた。 | 遠森一郎の「ゆるっと写真雑記」

遠森一郎の「ゆるっと写真雑記」

鉄道、飛行機、おいしいもの・・・1枚の写真から、ゆるっと文章を書いています。

2024年5月25日、久留米市城島町・筑紫の誉酒造にて。

蔵出し原酒「初蔵だより」と、エツの南蛮漬。

 

例年11月に開催されている「城島郷酒街道をゆく」が、今回は福岡・大分デスティネーションキャンペーンの絡みで5月開催となり、18・25日に行われた。

 

城島といえば、2月に開催される「城島酒蔵びらき」があまりにも有名になっているけども・・・。

「城島郷酒街道をゆく」はそちらとは違い、各蔵元をゆっくり巡ってお酒を楽しめるイベント。今回は瑞穂錦、池亀、花の露、比翼鶴、筑紫の誉の5つの蔵元が参加、他にも協賛店があり、料理も含めて楽しむことができる。

↓が公式サイト。

お酒はチケット制でお猪口に注いでもらうスタイル。お酒のランクにより1杯につきチケット1枚から3枚を使用して注いでもらう。「呑みくらべチケット」(11枚綴り1500円)には「スターターキット」として、お猪口とやわらぎ水がついてくる。

 

以前からこのイベントに興味がありつつも、なかなか参戦の機会がなかったワタシだけど、今回は満を持して参戦となった。

JR久留米駅西口から無料シャトルバスに乗車し、まずは一番遠いところにある筑紫の誉酒造へ。これまで「酒蔵びらき」でも訪ねたことがなかった場所で、ようやく来れた、という感じだった。

まずは「飲みくらべチケット」を購入し、樋ノ口原酒(にごり)→特別純米→純米大吟醸→蔵出し原酒「初蔵だより」の順にいただいてみた。最後の「初蔵だより」では、筑後川下流の名物でもあるエツの南蛮漬(500円)が売られていたので、それをアテに。淡白なエツの身に甘めの酢が効いた南蛮漬、普段なかなか味わえないエツをアテにちょい呑みなんて、本当に贅沢だよねぇ。

 

そのあとは、比翼鶴→「酒乃竹屋」→池亀→瑞穂錦とまわってみた。比翼鶴は「酒蔵びらき」では蔵元の公開をやっていないので、この機会にいくつか試飲をしたんだけど、贈答用でしか出回らないという大吟醸「連理」をいただけて、やっぱりいい酒だな~と。買おうとすると720mlで4000円近くするんでちょっとしり込みしてしまうんだけど、それを角打ち感覚で気軽にいただけるのはありがたいねぇ。

 

初参戦だったけど、参加者もそこそこで、やはり日本酒が好きなコアな人の参加がメインだったせいもあり、実にまったりとした感じで巡れたのはよかったと思うね。

次の開催も、ぜひ参加してみたい。

 

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