2R形「かんぱち・いちろく」を見てきた。 | 遠森一郎の「ゆるっと写真雑記」

遠森一郎の「ゆるっと写真雑記」

写真一枚から、ゆるっと文章でも書いてみます。

2024年5月19日、博多駅にて。

別府発「いちろく」で到着した、「かんぱち・いちろく」編成の2号車・2R-80。

 

この春から博多~別府間(久大本線経由)で運転を開始している、D&S列車「かんぱち・いちろく」。

同列車に使用されるために改造された2R形気動車3両編成を、19日に博多駅で見てきた。

 

2R形は、以前「いさぶろう・しんぺい」に使用されていたキハ47-8159+キハ47-9082と、ローカル列車用として運用されていたキハ125-24の計3両を改造したもの。編成は、別府・由布院方から1号車・2R-16(←キハ47-9082)+2号車・2R-80(←キハ125-24)+3号車・2R-38(←キハ47-8159)となっている。

【↓参考】

↑記事でも触れているように、車両デザインは今回、水戸岡鋭治氏のドーンデザイン研究所ではなく、鹿児島市の建築デザイン会社「IFOO」が手掛けている。

車両は、「ふたつ星4047」のようにキハ40系列で3両そろえるのかと思いきや、中間のラウンジ車両には、キハ40とは車体長も車体幅も異なるキハ125を転用改造するという策に出た。

冒頭写真は、そのキハ125-24改造のラウンジ車両・2R-80なんだけども、塗色や内装はもちろん、窓割も種車から大きく変更されていて、改造前とはまるで違う風貌になっていた。

編成美、という点ではやはり、凸凹になってしまうのでどうなのかなという気がするけどもね。実際に編成を間近で見て、どうしても車体幅の違いは気になってしまった。唐津線の普通列車では、キハ147とキハ125の併結が当たり前のように行われてるけども、それとこれとはやはり別物。

 

「かんぱち・いちろく」の運行はツアー団臨の形をとっているので通常の指定席販売はされず、乗車にはJR九州や旅行会社が販売しているツアー(車内での食事つき)への申し込みが必要になる。

どこかで一度乗車はしておきたいと思うけどもね・・・。

 

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