【小倉井筒屋】食べて応援!火災で被災した「だるま堂」が小倉井筒屋内に出店! | 遠森一郎の「ゆるっと写真雑記」

遠森一郎の「ゆるっと写真雑記」

写真一枚から、ゆるっと文章でも書いてみます。

2024年4月29日、北九州市小倉北区船場町・小倉井筒屋本館6階「だるま堂」井筒屋店にて。

天窓・究極の研究所味。(1045円・税込)

 

祝日のお昼。

用事があって、中2娘と2人で門司の実家に行った帰り、小倉の街なかへ寄り道して、お昼を食べることにした。

 

かつて魚町の鳥町食道街で営業していた、小倉焼うどん発祥の店「だるま堂」。ワタシ自身も、今回同行している娘と2年ほど前に訪ねて実食したことがあった。

その「だるま堂」が今年1月3日の鳥町食道街の火災で被災し、店舗営業ができなくなったのはご承知の通りだが、なんとか営業再開をと模索するなかで「だるま堂」が小倉井筒屋内に出店することが決まり、4月26日にそのオープンを迎えていた。

ということで今回、その井筒屋内に出店した「だるま堂」をさっそく訪ねることにしたのだった。

到着したのは12時過ぎだったが、すでにお店の前には7、8組のお客さんが入店を待つ状態だった。店の入口前の名簿に名前を書き、店外で30分近く待って、ようやく店内へ案内された。

かつての鳥町食道街の「だるま堂」店舗は、行ったことがある人は分かると思うが本当に狭いお店だった。2年前に訪問したときも、かなり急な狭い階段を上って、2階の席へ向かった覚えがある。今回の井筒屋店は、そういう意味ではかなり広くゆとりを感じる。

 

入店を待っている段でメニューを見ることができた。まだ開店間もないということで、本来のメニューからは限定されたラインナップにはなっていた。焼うどんは、初代店主からの味付けを受け継いだ「伝統のだるま堂味」と、先代店主からお店を引き継いで運営している「小倉焼うどん研究所」推奨の「究極の研究所味」の2種類の味付けから選ぶ。

そのなかから、ワタシは今回、「究極の研究所味」の天窓(1045円・税込)をいただくことに。天窓とは、焼うどんの上に目玉焼きを載せてあるもの。同行の娘も同じものをチョイスしていた。ワタシも娘も前回、鳥町食道街のお店を訪ねたときは、「だるま堂味」の天窓をいただいてたのでね。

ワタシはそこに、門司港レトロビール製の復刻版サクラビール(330ml、770円・税込)をいただくことにした。

 

焼き上がりまではしばらく待つことになったので、その間に注文していたサクラビールは呑み終わっていた。

やがて、天窓が2人前運ばれてきた。研究所味の天窓は、スキレットに入った状態で運ばれてくる。もちろん焼きたて熱々だ。ソースと削り節の香りがとても良い。

乾麺を使っているだるま堂味に対して、研究所味はもっちり生麺を使用している。ソースも異なっていて、研究所味ではより濃い味のソース。素朴な味わいではあるんだけども、これがとてもたまらんのだよね。

さらに、卓上にはソースが常備してあり、追いソースをすることも可能。ワタシは途中でソースを足して、より濃厚な味になった焼うどんを、しっかりと味わった。

 

「だるま堂」は、将来的には発祥の地でもある鳥町食道街でお店を再開することを目指している。道のりは簡単ではないだろうけど、こうして食べて応援しながら、みんなで後押しできればいいのかなと思っている。がんばってほしいね。

 

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だるま堂 井筒屋店うどん / 平和通駅旦過駅小倉駅
昼総合点★★★★ 4.0