【小倉北区魚町】小倉焼うどん発祥のお店で、発祥のお味を! | 遠森一郎の「ゆるっと写真雑記」

遠森一郎の「ゆるっと写真雑記」

写真一枚から、ゆるっと文章でも書いてみます。

2022年5月15日、北九州市小倉北区魚町1丁目「だるま堂」にて。

天まど・だるま堂味(650円・税込)。

 

先日、↓のウォーキングに参加した際。

後藤寺線船尾駅にゴールしたあと、田川後藤寺駅から日田彦山線の列車で小倉へ出てきた。

駅南口から少し歩いて、魚町の鳥町食堂街へやってきた。

 

鳥町食堂街といえば、やはり↓のお店。

「だるま堂」。小さなお店で、日曜の昼時、どうかなぁと思ったけど、ちょうどお客さんの入れ替わりがあって、少しの待ち時間で入ることができた。

 

ここはご存知のように、小倉焼うどん発祥のお店といわれるところ。

戦後すぐの1945(昭和20)年、焼きそばをつくりたくても生麺が手に入らず、やむなく乾麺のうどんで代用したところから始まった小倉の焼うどん。その焼うどんを生み出したのが、この「だるま堂」の初代店主だった。
その後、二代めの店主夫妻が亡くなったことで2019年にいったん閉店となったものの、小倉焼うどんのPR活動を続けてきた「小倉焼うどん研究所」が引き継ぐ形で、同じ場所で屋号が残ることに。

 

そのため、現在の「だるま堂」のメニューには、初代店主由来の乾麺を使用した焼うどんと、「小倉焼うどん研究所」オリジナルの生麵を使った濃厚な味の焼うどんの、二種類の味がラインナップされている。

やはりここは、発祥の味に敬意を表して、だるま堂味の焼うどん、それも、目玉焼きが載った天まどをいただくことに。同行の小6娘も同じものを食べたいということで、2つ注文。

 

待つことしばし、出てきたのが写真の品。さっそくいただいてみる。

若干酸味の効いたやさしいお味のソース、平打ちの乾麺を使用し、あっさりとした仕上がりの焼うどん。そこに目玉焼きが載り、麺の下には、薄い小麦粉の生地を焼いて敷いてある。それらを一緒に口に入れると、なんともマイルドな懐かしい味わい。

 

ソースをたっぷりかけた濃厚な味の焼うどんもおいしいけど、このベーシックな焼うどん、純粋においしい、と思えるお味だった。

そのうちまた、ゆっくり食べに行きたい。

 

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だるま堂うどん / 平和通駅小倉駅旦過駅
昼総合点★★★★ 4.0