2004年4月4日、筑豊電鉄黒崎駅前駅にて。
黒崎工場内に佇む、2100形2101号。
20年前のきょう。
筑豊電鉄の2100形2101号が、黒崎工場内に佇んでいる姿を、黒崎駅前から撮影していた。
2101号は、元・西鉄北九州線の1000形1021号を譲受したもので、窓枠サッシ化などの改造をされていたものの、基本的には北九州線時代の面影を色濃く残した車両だった。
その車両がこの位置に・・・この位置では約2ヶ月前、同じ2100形の2102・2109号が相次いで解体されていた。
20年前のきょう・2004年1月20日。筑豊電鉄黒崎駅前から、黒崎工場の方向を狙って撮ったショット。解体目前の2109号を横目に、三連接車体の2001号が走る。西鉄路面電車の車体を残す電車は、ちくてつからはもういなくなってしまった。#マル年前の今日の一枚 pic.twitter.com/mn6tsNSpib
— 遠森一郎 (@tohmori_train) January 20, 2024
2101号は、この年の2月頃まで運用されているのをワタシも確認していた。冷房改造は最後までされず、運用はほぼ冬場に限られていたので、走るのを見かけられたらラッキー、くらいの感じだった。
同車はこのあと、工場内で解体となっている。
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