2024年3月10日、佐賀市「徴古館」前にて。
「鶴乃堂本舗」の肉まんじゅう。(200円・税込)
先日、↓のウォーキングに参加した際。
佐嘉神社のあたりまで歩いてきたときに、目の前に白い湯気が立ち上るお店が・・・。
「鶴乃堂本舗」。先の大戦後に、佐嘉神社や「徴古館」に近い佐賀市松原2丁目で創業。もともとは商店街の入り口の一角だったところらしいけど、他の店がなくなっていくなかで、この「鶴乃堂本舗」の一角が残ってしまった、という感じの佇まい。
ここの名物は、手作りされたものをしっかり蒸しあげた肉まんじゅう。ワタシ自身、過去に何度かここの肉まんじゅうを食べていて、直近は5年前の↓のときだった。
肉まん150円、うめー!(^o^)/ pic.twitter.com/HfsPfj2Cuq
— 遠森一郎 (@tohmori_train) November 24, 2019
その前回のときは1個150円だった肉まんじゅうが、今回来てみたら200円(税込)になっていた。まぁやはり、原材料費や光熱費などのコスト高が背景にあるので如何とも、なところだけども。
それでもやはり、この日は休日とあって、お店の前には数人が行列を作っていた。店の中では、牛豚合挽き肉と刻み玉ねぎを炒めて作られた餡を、皮で包んでまんじゅうを作る作業が行われていた。
ショーケースを見ると、時節柄ということで「いちご大福」(180円・税込)が並んでいたんだけども、やはり圧倒的に売れているのは肉まんじゅう。ワタシも行列に並んで、その肉まんじゅうをいただくことに。
お店にはイートインなどのスペースはないけども、近所の「徴古館」前にはベンチもあるので、そちらへ持って行っていただいてみた。
白いふわふわの外皮でくるまれた、手のひらサイズの肉まんじゅう。一口食べてみると、中からしっかり味の付いた餡が顔を出す。牛と豚のそれぞれからしっかりと旨みが出ていて、これが実にクセになる味わい。別売りの酢醤油(20円・税込)で味付けしながら食べるというのもアリだけど、それをしなくても十分な旨みを備えている。後のことを考えなければ何個でも食べられそうな感じだ。
佐賀・鶴乃堂本舗の肉まんじゅう、久しぶりに食べた。前回は2019年11月らしいので4年以上食べてなかった。2019年のときは1個150円だった肉まんじゅうが、今回は200円になっていたけどもね・・・例の「鶴丸」によく似たマークはもはやご愛敬ということで。(笑) https://t.co/wWqDLjFqjc pic.twitter.com/kIRRI4pOsT
— 遠森一郎 (@tohmori_train) March 10, 2024
久しぶりにいただいた肉まんじゅう、やっぱりいい感じで美味しかった。饅頭屋さんの作る素朴な味わいなんだけど、それがクセになる、やめられない味なんだよね。
ぜひとも長く続いてほしいお店だよね。
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