2023年3月15日、福岡空港にて。
JL313便で羽田より到着した、JALのB767-300・JA603J。
JALが昨日21日の記者会見で、新型機導入についての発表を行った。
https://press.jal.co.jp/ja/release/202403/007992.html
それによれば、A359を21機、B789を10機、A321neoを11機の計43機の導入を、取締役会で決議したとのこと。
A359については、1機が今年1月2日のHNDでの衝突炎上事故で全損となった国内線仕様機・JA13XJの代替機、残りの20機は2027年度から国際線に投入するとのこと。B789についてはLCC(ZIPAIR)も含めた国際線機材で、やはり2027年度からの導入。そして、A321neoについては、国内線で運用しているB763ERの置き換え用になるという。
現在、JAL国内線で運用されているB763ERは、国際線機材から国内線へコンバートされた11機(JA601J~603J、610J~615J、622J、623J)と、当初から国内線機材として新造された5機(JA655J~659J)の16機。
今回、A321neoの投入機数が11機となっており、インターからコンバートされている機材数と一致する。特に601J~603Jについては2002年の登録で、既に機齢20年を超えている。
JALの国内線用B6の置き換え用として、A321neoの導入が決まったとのこと。A21Nが11機新造されるということで、インター機から改修されてドメ仕様になっているER機(JA601J~603J、610J~615J、622J、623J)の機数と符合する。やはり置き換えが始まるとあっという間に、なんだろうな。#FUK #RJFF pic.twitter.com/iOImHjAwS5
— 遠森一郎 (@tohmori_train) March 21, 2024
インターからコンバートされた11機のうち9機(610J・611Jを除く)には、国内線ファーストクラス(5席)が装備されているが、新機材でのFクラスの位置づけがどうなるかは今のところ不明。
A321neoの投入は2028年度からの予定とされている。国内線ではB737-800(NG)の置き換えとして、B737-8(MAX)の投入が2026年度から先行して始まる予定となっている。
やはり置き換えがいったん始まれば、あっという間に・・・ということになりそうな気がするのでね。
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