【福岡・箱崎】朝だけ営業!「最狂の脂うどん」は伊達じゃない! | 遠森一郎の「ゆるっと写真雑記」

遠森一郎の「ゆるっと写真雑記」

写真一枚から、ゆるっと文章でも書いてみます。

2024年2月25日、福岡市東区箱崎2丁目「うどん箱太郎」にて。

月見うどん(1200円・税込)と、生玉子(100円・同)、夢つくしの中めし。(180g、150円・同)

 

日曜日の朝。

朝から↓の撮影に行ってきて、そのあと朝飯。

せっかく早起きしてきたので、こういう朝ならではのものをいただこうと考えていて、そういえば、あのお店、まだ行ってなかったなぁと。

「うどん箱太郎」。朝だけ営業している、「最狂の脂うどん」をウリにしているお店。もともとは箱崎1丁目のラーメン屋「駒や」箱崎店に間借りする形で営業していたんだけど、昨年2023年3月に現在地へ移っている。以前は朝5時から営業していたけど、現在は7時からで月・火定休、1日60杯限定、売り切れ御免というスタイルで営業している。

店は、国道3号に近い箱崎2丁目の細い路地の途中にある。車1台やっと通れるかという細い道に面した一軒の町家で営業していて、看板もない。ちょっと見ただけではそこがお店かどうかも分からないような佇まい。

6時40分ごろに店の前までたどり着き、入っていいものかどうか様子を窺っていると、後からやってきた常連さんと思しき方が「もう中に入れると思いますよ」と声をかけてくれた。入ってみると、既に4人が営業開始を待っていた。大将が7席あるカウンター席にお客さんを案内し始めた6時55分には、20人くらいの待ちになっていた。

 

カウンター席につくと、大将が一人ひとり注文を聞いて行く。

ワタシは今回が初めてだったので、できるだけいろいろ楽しもうと、月見うどん(1200円・税込)と、生玉子(100円・同)、夢つくしの中めし(180g、150円・同)を注文。月見うどん+TKG、ダブル玉子をやってしまおうという寸法だった。

 

注文して、カウンター越しに大将の仕事ぶりを見させてもらいながら待つことしばし、ワタシの目の前に、月見うどん、続いて生玉子と中めしが登場。

月見うどん、牛の脂がギラギラしている。大将は北九州出身で、このお店のうどんのルーツは牛ほほ肉を使った小倉発祥の肉うどん(ドキドキうどん)なんだけど、この「箱太郎」のものはそこから進化を遂げ、醤油の色が強いつゆではなく、しっかりと牛肉の脂の旨みを主体にしたものになっている。脂の膜でアツアツな状態を保ったうどんつゆ、一口飲んでみれば、小倉発祥の肉うどんとは一味も二味も違っていることがよく分かる。大将がうどんを出すときに「熱いんで気をつけてください」と声をかけてるんだけど、いきなりうどんつゆをゴクッとやるのは危険だ。マジで舌を火傷する可能性がある。(^^;

もちろん、やわらかく煮込まれた牛ほほ肉も、大きめにカットされたものがしっかり入っていて、存在を主張していた。うどんの麺はやわもちで、旨みの効いたうどんつゆとの絡みも良好だった。

そして玉子! 大分県産の「蘭王」という卵を使用しているようだ。ミネラル豊富な飼料を使って育てられた鶏から産まれた玉子は、黄身の色が濃くて、旨みもしっかりある。この黄身がうどんつゆに解けだすと、それはそれは幸せな味わいに。これは食べ応えあるよなぁ。

出してもらった中めしには、こちらも生玉子を混ぜ込んでTKGにしてみた。最初は少し醤油をたらして食べてみたんだけど、はたと思いついてうどんつゆをTKGにかけてみたら、やっぱりこちらも美味いんだよね。米のほうも福岡県産米の夢つくしなんで、お米自体も旨みがある。これは大めし(240g、200円・税込)でも全然いけたなぁ。(笑)

 

さすがに麺の替玉(200円・税込)まではしなかったけど、「最狂の脂うどん」というキャッチフレーズに違わず、しっかりと牛肉の脂が主張していたし、つゆも玉子もそれに負けない旨みを持っていた。さすが、伊達じゃないなと。この日朝から待っていた人たちのなかにもリピーターの人たちがいたけど、病み付きになる旨さだと思うね。

これはぜひ再訪したいなぁ。また朝早起きできたら行ってみよう。

 

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うどん箱太郎うどん / 箱崎九大前駅箱崎宮前駅箱崎駅
昼総合点★★★★ 4.2