22年前、赤間にて813系RM231編成。 | 遠森一郎の「ゆるっと写真雑記」

遠森一郎の「ゆるっと写真雑記」

写真一枚から、ゆるっと文章でも書いてみます。

2002年2月23日、赤間駅にて。

前日の海老津~教育大前間での追突事故で破損した事故車両、手前は813系RM231編成。

 

22年前のきょう。

前日夜に海老津~教育大前間で発生した列車追突事故の当該車、計12両が、赤間に移動してきていた。

以前、↓のようなツイートもしていた。

 

この事故は2002年2月22日夜、海老津~教育大前間の下り線で、門司港発荒尾行き普通2367M列車・811系PM2編成+813系RM101編成計7両がイノシシと衝突して停車していたところに、後続の門司港発荒木行き快速4379M列車・813系RM8編成+RM231編成計5両が追突し、双方の列車に乗っていた131名が負傷したもの。追突した側の4379Mに対する現場手前の信号は赤になっていたが、信号が赤になっている場合でも、1分間の停止ののちに運転士の判断で時速15km/h以内の徐行運転をしてもよい、という「無閉塞運転」ルールが当時は通用していて、4379Mの運転士はそれに基づき電車を発車させ、2367Mに追突した、という構図だ。

今回持ってきた写真は、追突した側の4379Mに連結されていたRM231編成のほうを撮ったもの。追突で電車の脱線はなかったものの、事故の衝撃で車体構体が歪み、遠目の写真でも車体同士が食い込んでいる様子が分かる。

駅構内ではこの頃、マスコミの取材陣がたくさん来ていて、事故車の車体を撮影する姿が見られた。

 

なお、このときの813系の事故車3編成の再用可能な部品を使い、翌2003年に813系300番台(RM301~303編成)が製造されたのはよく知られる話である。

一方、811系PM2編成・クハ810-2の運転台が、2003年オープンの九州鉄道記念館で列車運転シミュレーター用として使用されているのも、これまた有名な話。

 

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