1999年12月7日、下関駅にて。
下り列車で到着する、下関運転所(現・下関総合車両所運用検修センター)の115系G-01編成、先頭はクハ115-605。
昨日、X(旧Twitter)でも話題にしたんだけども・・・。
過去写真を見ていて引っ張り出してきた一枚。1999年12月7日の下関にて、クハ115-605先頭の広セキG-01編成。クハ115-605はこの年、福知山から下関へ転属となり、腰部の福知山色の帯を瀬戸内色で塗りつぶして運用についていた。前面窓回りの茶色はそのままだったのでハイブリッド塗装に。 pic.twitter.com/IMAxpy3uMC
— 遠森一郎 (@tohmori_train) December 20, 2023
今回のカットは、24年前、下関での撮影。
下関に入線する115系G-01編成を撮影したもの。
先頭はクハ115-605。もともとは1965年にクハ111-381として製造され、新製配置は大船電車区(当時)。その後関西へ転じ、1984年に115系化改造されている。
同車はこの年の春、福知山運転所福知山支所(当時)から下関へ転属となってきていた車両。福知山時代の塗色は緑と茶色の細帯2本が腰部に巻かれていたんだけども、下関転属後にその帯を瀬戸内色の紺色の帯で塗りつぶしていた。前面窓回りの茶色がそのままとされたため、いわゆるハイブリッド塗装状態に。福知山色も瀬戸内色も、ベースが同じクリーム1号の塗色だったことで、こうしたことになった模様。
しばらくこのままの状態で運用されていた。
なお、同車は後に↓のような姿になっていた。
クハ115-605は後にこんな出で立ちに。ライトの形状が特異で注目を集めたねぇ。https://t.co/KZY2cHFSyn
— 遠森一郎 (@tohmori_train) December 20, 2023
ライトの形状が特異で注目を集めたもんだったけどね。2012年に廃車となっている。
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