2023年7月1日、宗像市江口光星原「三日月庵」にて。
海鮮天丼(1350円)とミニうどん。(250円・同)
仕事休みの土曜日のお昼。
この日は、嫁さんと小4末娘を宗像まで送っていく用事があったんで、そのついでに昼飯にしようということになったんだけども。
嫁さんが、「なんか海鮮天丼のすごいお店があるらしいから行ってみたい!」と言い出して、向かってみたのが↓のお店。
「三日月庵」。「道の駅むなかた」からほど近い、国道495号から少し海側に入った集落のなかにある。民家を改装した店舗で、木のぬくもりを感じられる落ち着きのある空間でおいしいうどんや丼物を提供する、ということがコンセプトのようだ。
クルマで行ったんだけど、お店に近い道路は行き違いも難しい狭い道路で、対向車が来てしまうとなかなか難儀だった。
いつも週末は席待ちが出る人気ぶりのようだけど、この日は生憎の天気で出足が悪かったようで、11時半ごろの入店だったけど余裕をもって席に着くことができた。
メニューを見ると、海の幸を使用したうどんや丼がいろいろラインナップされている。なかでも、「一番人気」と注記のあったのが海鮮天丼(1350円・税込)。 穴子、小えび、キス、ふぐ、帆立、烏賊ゲソ、野菜天が載っている天丼で、とにかく具材が贅沢に使用されていることで人気らしい。
じゃあ、ということで、ワタシと嫁さんはその海鮮天丼をいただくことに。ただ、やっぱりうどんも食べてみたいな~と思ったところに、250円(税込)でミニうどんがつけられるというので、ワタシはそのミニうどんもオーダー。末娘はふだんから大好きなきつねうどん(520円・税込)を頼んでいた。
まずは、末娘のきつねうどんが運ばれてきた。大きめのおあげと薄く切られた玉子焼きが載っている。末娘が「おあげがおいしい」と言っていたので、一口いただいてみたんだけど、おつゆをよく吸って、ふっくらとした口当たり。あーこれは、きつねうどんといえどしっかり作り込んでいるなと。
続いて、海鮮天丼とミニうどんとが運ばれてきた。海鮮天丼は、丼の蓋が閉められないくらいの具沢山!しかも、一本穴子が丼に収まりきらずはみ出している。インパクトあるビジュアルだよねぇ。天つゆは別添されていて、食前にかけていただくようになっている。なお、丼にはお吸い物もセットされているようだ。
さっそく海鮮天丼をいただいてみる。本当にどの具材からいただくか迷ってしまうくらいの種類と量!具材の下のご飯になかなかたどり着かない、これはすごいなぁ。
天ぷらはどれも揚げたてのものを一度に盛り付けてある。ふぐやキスの天ぷらもあったけど、なかなかに肉付きがよくて、サクサクの衣の歯応えと相まって食感的にもとてもいい。そして一本穴子!脂ののった淡白な身が、天つゆの浸みたご飯と一緒に口の中に入ると、本当にたまらないうまさだね。
ミニうどんもいただいてみる。「三日月庵」のうどんは、具材をひきたてるためにおつゆのダシは控えめにしてあるそうなんだけど、それでも和風ダシのとてもいい香りが食欲をそそる。麺は弾力のあるもちっとした仕上がりでありながら、つるっとしたのど越し、温かいうどんでももちろんおいしいんだけど、冷やしうどんでも食べてみたくなる、そんな麺だったな。
そんな海鮮天丼とミニうどんをいただいて、それで合計でも1600円でいただけてしまう。これだけ具材たっぷりな豪華な天丼をいただいて、しかもおいしいうどんまでついてこの値段、コスパも良好だよね。人気があるというのも頷ける、そんな内容だった。
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