2022年7月18日、福岡空港にて。
VZ811便でバンコク(スワンナプーム)へ出発する、タイ・ベトジェットエアのA321-200・HS-VKL。
きょう18日は、この機体を撮りにFUKの国内線展望デッキへ出かけてきた。
結局、VZ811便でBKKへ出発するところを撮影に、FUKドメの展望デッキまで行ってきた。アイスランド拠点で2019年に経営破綻したWOW Airの機体塗装が残った状態でのハイブリッド塗装、経過を知っているとなんとなく物悲しさが湧いてくる。#FUK #RJFF #ThaiVietjetAir https://t.co/P5aiID80y3 pic.twitter.com/4CdTbty8fB
— 遠森一郎 (@tohmori_train) July 18, 2022
16日から新規就航となった、タイ・ベトジェットエア(VZ)のBKK-FUK路線。月水土の週3往復で運航を開始している。
就航初日の16日は、A321ceo・HS-VKM、そしてきょうは、HS-VKLがやってきた。いずれも、かつてはアイスランドのLCC・WOWエアが運航していた機体で、2019年に同社が経営破綻したあとストアとなっていたもの。
2機とも、VZが運航するにあたり再塗装が間に合わず、尾翼のみベトジェットエアの塗色となり、エンジンカウルに「VietjetAir」のロゴが入れられたが、ボディの塗色、さらに機体サイドに大書された「WOW」のタイトルはそのままとされた。
ワタシ自身、両機がこの状態で運航に供されていることは知っていたんだけど、まさかこの状態で、VZとして初の日本乗り入れの就航時にやってくるとは、本当にびっくりだった。
ベトジェットエアといえば、ベトナムの本体のほうも、今月からFUK乗り入れを果たしたばかり。
BKK-FUK路線では、タイ国際航空(TG)のほうがコロナウイルス禍で運休のままとなっていて、現状では今回就航したVZが唯一の直行便ということになっている。
鬼の居ぬ間に、というわけでもなかろうが、明らかに攻勢をかけてきている感じだね。
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