2020年8月29日、福岡空港にて。
JL302便で羽田へ出発する、JALのB777-200・JA009D。
JALの国内線用B772・JA009Dが、26日にITM→NGOへフェリー、そこからJL8102便としてHNL→VCVとフェリーされた。
同機は、昨年2月21日のJL2084便(OKA→ITM)でITMへ到着後、PW4000シリーズエンジンのトラブル問題で運航停止の措置がとられて、そのまま3月末に退役の措置がとられ、結局11ヶ月のあいだITMでストア状態となっていた。今後は部品取り・解体となる模様だ。
JA009Dは1998年9月に当時のJASが登録した機体。当初は「レインボーセブン」としてJASの花形機材となっていた。2004年のJAL・JAS経営統合でJALへ移ってからは、JALの国内幹線で活躍を続けてきた。
写真は一昨年8月のFUKにて、↓のときに撮影したもの。
RWY16から離陸しようとする同機の背景には、まだキシヤ物流センターの大きな倉庫の建物があった。
↓のときには、CTS→HNDで同機に乗る機会もあった。
そういえば、ワタシにとって初めての「JAL SKY NEXT」体験も、この009Dだったんだよね・・・。
旧JASの「レインボーセブン」だった機体は、JA8977~8979、JA007D~010Dの全7機がJALへ承継されたが、既にJA8977・8979の2機がアメリカ本土へ送られている。
残る機体もそう遠くない将来に、アメリカ送りになるんだろうなと。
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