被害の生々しさが残る筑前岩屋駅 | 遠森一郎の「ゆるっと写真雑記」

遠森一郎の「ゆるっと写真雑記」

写真一枚から、ゆるっと文章でも書いてみます。

2020年8月16日、日田彦山線筑前岩屋駅にて。

駅ホームの様子。

 

昨日の記事の続き。

 

大行司駅からさらにクルマを走らせ、めがね橋を眺めたりしながら、筑前岩屋駅へ。

ここは、3年前の豪雨時に大量の土砂が流入したところ。駅構内ではレールが土砂に埋まるなど、被害の様子が生々しさを残していた。

写真では、流入した土砂の影響で速度制限標が押し倒されたままになっているのが分かる。ものすごい力が働いたことを、まざまざと見せつけていた。

 

ここにはこれまで列車でも、クルマでも訪ねたことがある。この筑前岩屋駅スタートで行われたJR九州ウォーキングに参加したこともあるし、駅の北方にある釈迦岳トンネルから湧き出す水を汲みに、ポリタンクを持って行ったこともある。水汲み場付近も一時は土砂に埋まったが、現在は復旧され、この日も水を汲みに来ている人の姿が見られた。

 

駅の南方には、春になるとツツジが咲き誇る土手があり、その上を列車が走る光景も見られた。

ここにももう、列車は戻ってこない。


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