これまで、気にしたことなかったんですが、
家族が、高EEという状態だと、
この病気の再発率があがるといわれているそうです。
高EEというのは、
高い感情表出(high Expressed Emotion)との略だそうで、
なんでも、患者本人に対して強い感情を向ける家族のことだそうです。
たとえば、
■批判的コメント
「何もしないでぶらぶらしている」「いい年をしてだらしがない」など、
本人に対して不満や文句をあらわすこと
■敵意
「いっそ、いないほうがいい」「病人のせいで私の一生はだいなしだ」など
本人を敵視するような感情をぶつけること
■情緒的な巻き込まれすぎ
「この子は何もできないから、私が守ってあげないといけない」など
といって過保護・過干渉になってしまうこと
などだそうです。
なんでも、日本の研究でも、
低EEの家族をもつ患者さんの再発率が8%に対し、
高EEの家族を持つ患者さんの再発率は、48%なんだそうです。
うーーーん。
信頼性はそれなりにあるような気がします。
批判的コメントや敵意はもちろんないけど、
情緒的な巻き込まれ、っていうのは、
やっぱりあるのかもしれない。
やっぱり
「病気だからこちらがしっかりしないと」って思う部分があるので・・・。
かばうわけじゃないけど、
どこかで、病人扱いをしてたのかもしれない。
私も高EEなんだろうか。
だったら、直さないといけないなぁ。
でも、このブログではたくさん姉のことを書いて、
心配や悩みを発散している分、いざ本人とあっているときは、
どしーんとしてられるようになってきました。
やっぱり、家族にも感情表出の場は必要なのかな。
なんにもできないくせに、情けないなあ。