不登校・離婚・・・子ども返り?! | 波瀾万丈のカウンセラー カウンセリングル-ム ウェルカム 名古屋

波瀾万丈のカウンセラー カウンセリングル-ム ウェルカム 名古屋

半世紀以上の私の人生をあからさまに書いた
カウンセラーらしくないブログですが、
波瀾万丈な私の人生が
みなさまの生きるヒントや気づきにれば幸いです♪


おはようございます


難病を乗り越え人生を謳歌するカウンセラー

十川 千惠美ですブーケ1





昨日のつづきです。。。



実の父親との離婚の傷も癒えないなか不登校になった息子


そして信頼していた

再婚相手との一方的な養子縁組解消に加え調停離婚


大人の私でも酷く傷つくのですから、

多感な中学生の息子はどれほど傷ついたことか。。。


「僕は、あっちこっち戸籍を移動させられて!

大人の勝手でまた名前が変わるのか!」


「僕も男だから、あいつらみたいになるかもしれない!

だから僕は一生結婚しない!」



息子の心には大きな穴が開いてしまったようでしたハートブレイク



とはいえ、男の子には生まれ持って男のプライドがあるようで、

女親としては異性ということもありどう扱ってよいものか・・・


私にできることは・・・はてなマーク

懸命に考えても答えはでませんでしたあせる




そんなある日、息子が熱を出したのですカゼ


中学生になってから急に母親と距離を取るようになった息子に

どう接したらよいものか?と戸惑っていた私でしたが、

息子の看病をしながら「○君、熱はどうかな~?」

額に手をあてた時の息子の顔を見て、はっと気づいたのですビックリマーク

《男の子は自分から甘えられないんだ》とひらめき電球


ベッドで横たわる目の前の息子の体は大きくなっていましたが、

体の成長に対して、心が追いついていないことが分りました。


額に当てた私の手を払い除ける様子もなかった息子を見て、

おそるおそる額の手を頭にもっていき撫でてみました。

「○君、大きくなったね~」

息子は黙って私に撫でられていました。

《よしっ、大丈夫・・・》そう確信した私は、

息子の全身を心を込めながら撫でました。


「○君、どこか痛いところない?」

「とくにないよ」

「そっか~」

と言いながら、今度は息子の胸を手で撫でながら、

「ごめんね○君・・・ いっぱい辛い思いさせちゃって・・・

○君の胸も痛かったでしょ・・・ しんどかったね・・・

痛いの痛いの飛んでけ~」





私の頭の中の記憶が走馬灯のように駆け巡り・・・

中学生の息子の中に幼き日の息子を・・・



(息子・3歳くらい?の時)


真っ赤な顔をして生まれてきてくれた日のこと

初めてつかまり立ちをした日のこと

幼稚園のお遊戯会のこと

初めてのヴァイオリンの発表会のこと

小学校時代の話し などなど・・・


ずっとずっと息子を撫でながら 二人でいっぱい話をしました音譜



何時間ぐらい撫でてたでしょうかはてなマーク


さすがに私も疲れてきたので、

「○君も もう寝たほうがいいよ。

お母さんも そろそろ寝ようかな~」と言ったとたん。


「あっ、そういえばさぁ~」と息子。


何を話すかと思えば、

話すことを必死で探してるようす・・・


《そっか~、この子はまだ私に傍にいてほしいんだ》

そう感じた私は、再び息子を撫でながら話しはじめました。



大きな体に小さな心・・・


まだまだ成長過程のなか起きた数々の出来事・・・



《きっとこの子は今、子ども返りしてるんだ》

私が息子にしてあげられることは、

息子の気が済むまで撫で続け話し続けることでした。



息子の額に手を当てたのが夜8時頃・・・

それから延々と息子を撫でて話すこと7時間以上・・・



ようやく息子は眠りにつきましたぐぅぐぅ



つづく・・・




















今日も幸せに満ちあふれた一日となりますようにドキドキ

仮認定 特定非営利活動法人

脳脊髄液減少症患者・家族支援会

★関心のある方は覘いてみてくださいね★



最後まで読んでくださり感謝いたします。

あなたの幸福を心よりお祈りしております。

読者登録してね




難病を乗り越え人生を謳歌するカウンセラー

十川 千惠美合格

お気軽にご相談を♪

カウンセリングルーム ウェルカム 名古屋

tel : 052-846-4125   090-9917-8166

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

ベルお時間がありましたら、十川千惠美の

  「生い立ちとメッセージ」 を読んでいただけると嬉しく思います。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・