おはようございます
難病を乗り越え人生を謳歌するカウンセラー
十川 千惠美です
昨日のつづきです。。。
再婚したものの、またしても離婚した私・・・
息子は、というと・・・
私立中学を退学したあと、
地元の中学に通い出したのですが。
ここでまた問題が
初めて登校した日に、
初めて会ったクラスメートのＡ君から呼び捨てにされたそうで。
息子はクラスメートとはいえ、初対面で呼び捨てされたことが
嫌だったようで、担任にそのことを伝えたそうですが、
担任は「別にいいじゃないか～！」と一笑。
今度の学校へは、
息子なりに頑張って通学しようと思っていた矢先のできごと。
それからも呼び捨ては続き・・・
またまた担任に相談した息子に、
「Ａは親しみをこめて呼び捨てにしてるんだから！」と。
転校生に気を遣え
とは言いませんが。。。
この話を息子から聞いた私は「えっ？」と思ったんですよね。
「お母さん、甘いね～」と言われればそれまでですが、
私的には、嫌だということを敢えて続けることに対して
“親しみ”を感じろなんて・・・
それは難しいと思った訳ですよ。
で・・・
息子は・・・
『僕は呼び捨てが嫌なんじゃないんだ。
ただ親しくもないのに呼び捨てにするのは違うと思う。
僕は小学校の頃から呼び捨てとかしたことないし、
卒業した市立小学校でも、退学した私立中学でも、
くんとかさんとかつけて呼んでたよ。
それに僕はＡ君にも「呼び捨てはやめてくれないか」って
何度も言ってるのに呼び捨てするし、
担任の先生も呼び捨てでいいじゃないかって。
Ａ君の意見ばかりで、僕の意見は聞いてくれない・・・。
だからもうあの学校へは行きたくない・・・』と。。。
息子のこの言葉に私はすんなりＯＫをだしました
そんな息子に私は・・・
『○君がそう決めたならお母さんはそれでいいよ。
ただね、今の世の中、殆どの人が大学まで行くなか、
○君の最終学歴は中卒になるんだよ。
だから、これからの人生、色んな場面で学歴が
引っかかってくることもあるってことは覚悟しておいてね。
そしてそれは誰のせいでもなく、
○君が選んだ道だってことも理解しておいてね。
でも、まぁ、いいんじゃない。
今時、中卒なんて探しても滅多にいないしね～。』と。。。
そんな私が超甘甘親に感じた友人からは・・・
「あんた（名古屋弁）、どんだけ子どもに甘いのー！
学生は学校に行くのが仕事なんだから、
首にクサリをつけて、
引っ張ってでも学校に連れて行くべきでしょ！」って
そして父の法事で実家に行った際には。
息子の発言に対して継母が・・・
「学校にも行ってない子が偉そうなこと言うんじゃないわよ！」と。
それまでの私の人生で・・・
私はどんなに継母に酷いことを言われても我慢してきましたが、
息子に言い放った継母のこの言葉には我慢ができず、
『お母さん（継母）、学校に行ってないことと、
自分の意見を言う事は、別もんだと思うんだけど。
それに子どもには子どもの考えがあって当然じゃない』
と初めて意見しました。
すると継母は鬼の形相で・・・
「あんたがそんなんだから、こんな子になるんだわ！」と
私の心の中は怒りでいっぱいでしたが、
怒り出すと手が付けられない継母でしたから
それ以上は何も言わずに黙っていたところ。。。
『お母さん、帰ろう』と息子が・・・
『うん、そうだね、帰ろう』と私・・・
あれから十数年・・・
私と息子は実家には一度も行っていません。
そして継母は私のことを、
“行方知れずの子”と呼んでいるそうです。
（姪っ子が教えてくれました・苦笑）
つづく・・・
今日も幸せに満ちあふれた一日となりますように
仮認定 特定非営利活動法人
★関心のある方は覘いてみてくださいね★
最後まで読んでくださり感謝いたします。
あなたの幸福を心よりお祈りしております。
難病を乗り越え人生を謳歌するカウンセラー
十川 千惠美
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「生い立ちとメッセージ」
を読んでいただけると嬉しく思います。
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